【2022年版】折りたたみベッドのおすすめ6選&失敗しない選び方

【2021年版】折りたたみベッドのおすすめ6選&失敗しない選び方 家具の選び方・おすすめ
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どんな折りたたみベッドが良さそうかなぁ…

と悩んではいないでしょうか。
リクライニング式や布団を敷くタイプなど、意外と種類もあり悩んでしまいますよね。

そこで、自分に合う折りたたみベッドの選び方と、シーン別のおすすめを紹介しようと思います。

折りたたみベッドを選ぶ際の5つのポイント

折りたたみベッドを選ぶ際の5つのポイント

mohamed_hassan / Pixabay

折りたたみベッドは、一般的な据え置きタイプとはまた違う特徴がありますよね。
自分に合うかを考えるときは、次の5つを考えよう。

  1. サイズ
  2. 形状
  3. 収納性
  4. 寝心地
  5. 使い勝手

また、用途としては

折りたたんで適時スペースを広くする
来客用にコンパクトに収納してしまっておく

といったことがメインになります。
そこで、5つのポイントを

  • 自分用(狭い部屋を有効に使う)
  • 来客用(クロゼットに収納しておく)

という2つの視点から考えてみようと思います。

※折りたたみベッドのメリット・デメリットについては、こちらに詳しく書いてありますので参考にしてください。

1.サイズは幅と長さを意識しよう

折りたたみベッドのサイズ感

幅は90~100cm(シングルサイズ)が基準
それより狭いとコンパクト、大きいと広々寝られるタイプと判断できます。

長さは概ね200cm前後が多く、身長180cm未満なら十分な長さ。
180cmより大きい人は、足が出てしまう可能性があるので要注意です。

自分用

なにより自分の体型や好みに合わせるのが理想
種類は減りますが、丈の短い省スペースなタイプや、シングルより広いセミダブルの折りたたみベッドもあります。

幅は折りたたんだ時にも大きく影響するので、どのように収納する予定なのかも合わせて考えておき、総合的に決めるのがポイントです。

来客用

来客用の場合は、収納性を重視したサイズ選びに重点を置こう
普段は使わないことが多いので、クローゼットの端にスッキリ収まるのが理想。

寝るときのサイズ感は、シングルサイズの一般的な広さがあれば必要十分です。

2.形状は主に2種類

すのこ仕様の折りたたみベッド

折りたたみベッドは

  • マットが付いているタイプ
  • 敷布団を敷いて使うタイプ

に分かれます。
マットの上にさらに敷布団を敷いて使うこともできるため、一概に使い方が決まっているわけではありません。
ポイントは敷布団やマットレスを収納するスペースがあるかどうかです。

マットが付いていて、それだけで十分寝られるなら、寝具の収納スペースはあまり必要ありません。
敷き布団を使う場合は、ウレタンマットレスや敷布団を片付けるスペースを予め考えておこう。

自分用

折りたたみベッドだからと言って、朝起きたら折りたたむということは一般的にはしません。
スペースを広げたい時に折りたたむわけですが、よく折りたたむ人ならマット付きが手間が少なく使いやすいです。

反対に、あまり頻繁に折りたたむこともなさそうなら、すのこ状の床板になった敷布団を使うタイプがおすすめ
敷きっぱなしでも通気性がいいので、カビの心配を減らすことができます。

来客用

来客用には、マットレス付きで敷布団が不要なタイプが最適
ベッド自体にはボリュームが出てしまうため収納性に難があるものの、敷き布団を収納しておくスペースが不要なので、総合的には一カ所にまとめて収納しておけるメリットがあります。

3.収納性は寝心地とセットで考えよう

収納性は寝心地とセットで考えよう

折りたたむと

高さ100cm(長さの約半分)
幅100cm(ベッド時の幅と同じ)
奥行30~50cm(マット×2の厚み)

といったサイズ感になります。
小さいと収納しやすいものの、寝るときに狭くなるのでトータルで考えよう。

自分用

収納時のサイズも大事ですが、まずは寝るときのサイズ感を重視するのがポイント。
寝やすいサイズであるうえで、できれば小さく折りたためることができればいいですね。

小さめタイプで大丈夫という小柄な体型の人は、折りたたんだ際もコンパクトなので、どちらかというと小柄な人のほうがメリットが大きくなります。

来客用

来客用では一番大事な部分。
収納しておくスペースを想定し、そこに収まるかを検討しながら選ぼう

注意したいのが、例えば高齢な親のためといった場合は、リクライニングなど必要な機能も同時に考えなければいけません。
主に誰が使うのかをイメージし、どんな機能が必要かを総合的に考え、そのうえで収納性が良いタイプを選択するようにしよう。

4.寝心地重視ならマットレス付き

寝心地重視ならマットレス付き

寝心地はある程度妥協する覚悟が必要。
折りたたみベッドは、寝心地と引き換えに省スペース性を手に入れることができるのが特徴といえます。

自分用

寝心地を重視するなら、マット付きにしよう。
クッション性があるので、さらに「ウレタンマットレス+敷布団」とすることで床付き感をグンと減らすことができます

来客用

手軽さも考えると、機能的なマットレス付きのタイプがおすすめ。
単なるマットではなく、寝た時に体重を分散できるような機能性のあるタイプだと「収納しやすく寝心地もそこそこいい」という具合に収納と寝心地を両立できます。

5.使い勝手は機能性で大きく変わる

使い勝手は機能性で大きく変わる

折りたたみベッドを快適に使うには、折りたためること以外にもいくつか機能が欲しいところ。

  • リクライニング付き:ソファ代わりに使うことができ、テレビを見たり読書がしやすくなる
  • 電動リクライニング付き:高齢者に最適で、楽に体を起こすことができる
  • 宮棚付き:小物を置くことができるが、折りたたんだ時に大きくなりやすい

他にも、端に座った時に誤って折りたたまれないような機能などもあります。
誤操作に関する機能は最低限ついているタイプを選ぼう

自分用

普段は据え置きとして使うことが多いため、棚が付いていると使いやすいです。
コンセントが付いていれば、スマホの充電やクリップライトにも最適です。

来客用

来客用では、棚は不要
もちろんあっても大丈夫ですが、それによって収納時のサイズが大きくなってしまうなら、ないほうがメリットが大きくなります。
短い期間の使用なら、棚があってもなくても使い心地は大きく変わりません。

折りたたみベッド 状況別おすすめ6選

ここからは具体的なおすすめを紹介します。

カビの心配がない通気性重視タイプセミシングルのショート丈!小さめサイズでコンパクトな折りたたみベッド「Mallow(マロウ)」棚・コンセント付きの使いやすいタイプ寝心地がいい!もこもこマットレスの折りたたみベッド「MORIS(モリス)」低反発で寝心地抜群の電動リクライニング付き折りたたみベッド「forto(フォルト)」低反発素材のリクライニング折りたたみベッド
ベッド時サイズ幅99×長さ208×高さ39cm幅92×長さ180×高さ34.5cm幅96.5×長さ212×高さ56cm幅94.5×長さ204×高さ48.5cm幅92.5×長さ202×高さ33cm幅92.5×長さ202×高さ33cm
折りたたみ時サイズ幅99×奥行44×高さ110cm幅92×奥行29×高さ99cm幅96.5×奥行52×高さ109cm幅94.5×奥行46×高さ106cm幅92.5×奥行30×高さ109cm幅92.5×奥行28×高さ109cm
自分用
来客用×
価格目安1~2万円前後3~4万円前後4~5万円前後3~4万円前後4~5万円前後3~4万円前後

カビの心配がない通気性重視タイプ

カビの心配がない通気性重視タイプ

自分用にも来客用にも最適な、通気性バツグンな折りたたみベッド。
ウレタンマットレスと敷布団を敷いて使うタイプで、普段は据え置きとして出しっぱなしでも通気性がいいのでカビの心配がグッと減ります。

ホワイト×ナチュラルなシンプルデザインも大きな魅力で、折りたたんで部屋の端に置いても、大きくインテリアを損ねることもありません。

折りたたんでも違和感なし

価格・サイズ感・機能性など、バランスのいいオススメの折りたたみベッドですよ。

価格目安:1~2万円前後

カビの心配がない通気性重視の折りたたみベッド

女性の一人暮らしに最適なコンパクトタイプ

女性の一人暮らしに最適なコンパクトタイプ

長さの短いショート丈の折りたたみベッド。
身長165cm未満の女性にとっては、ほぼデメリットはなく、むしろお部屋を広く使えるメリットが大きくなります。
幅もシングルよりスリムで、細身&小柄な女性向けのサイズ感です。

長さが短いので軽く折りたたみことができ、完成品で届くのも女性にとっては嬉しいところ。
枕元40cmの部分をリクライニングできるので、ソファのように使うこともでき、狭いお部屋を快適に使うことができますよ。

ソファのように使うこともできる

価格目安:3~4万円前後

女性の一人暮らしに最適なコンパクト折りたたみベッド

棚・コンセント付きの使いやすいタイプ

棚・コンセント付きの使いやすいタイプ

折りたたみベッドと言えども、普段は据え置きの場合が多いですよね。
棚・コンセント付きだと非常に使い勝手が良く、もちろんいざという時には折りたたんでスペースを空けることも可能です。

棚・コンセント付きの使いやすいタイプを折りたたんだ状態

折りたたんだ時には、やや大きくなってしまう難点はありますが、普段使いの時のほうが圧倒的に多いので、メリットは多いいはず。
メガネや目覚まし時計・スマホの充電・読みかけの本やティッシュなど、棚・コンセントがとっても重宝しますよ。

価格目安:4~5万円前後

棚・コンセント付きの使いやすい折りたたみベッド

寝心地と使い勝手がハイレベルな折りたたみベッド

寝心地と使い勝手がハイレベルな折りたたみベッド

もこもこのマットレスが体圧分散に優れていて、さらにリクライニングもできるタイプ。
寝るときも起きているときも、いつもクッション性良く使うことができます。

ソファの座り心地にも好影響なので「ベッドとソファ両方置きたいけど部屋が狭いから置けない…」という人のソファ代わりにも最適です。
ブラックも選べるので、男性の一人暮らしでもおしゃれに置くことができますよ。

男性の一人暮らしにも使いやすいブラック

価格目安:3~4万円前後

寝心地と使い勝手がハイレベルな折りたたみベッド

手軽さが魅力の電動リクライニング付き折りたたみベッド

手軽さが魅力の電動リクライニング付き折りたたみベッド

高齢のご両親のためにベッドを用意しておきたいという人もいると思います。
そういう場面で使いやすいのがコレ。
価格が跳ね上がる電動リクライニング機能を、お手軽に取り入れることができます。

手軽な電動リクライニングベッド

もちろんハイエンド仕様と比較すると劣るのは否めませんが
「電動でリクライニングする」
「折りたたんで収納しておける」
というシンプルな使い方ができる点が魅力です。

とくに来客用の場合は、予算を抑えることが大事なので、価格と機能のバランスを考えるととてもおすすめのモデルですよ。

価格目安:4~5万円前後

手軽さが魅力の電動リクライニング付き折りたたみベッド

低反発素材のリクライニング折りたたみベッド

低反発素材のリクライニング折りたたみベッド

低反発素材の柔らかい寝床が好きな人にオススメなのがこちら。
リクライニング機能もあるので、寝る時はもちろん、普段もソファのように使えます。

低反発素材のリクライニング折りたたみベッドを折りたたんだ状態

シンプルな形状なので、折りたたんだ時にはとてもコンパクトになりますよ。

価格目安:3~4万円前後

低反発素材のリクライニング折りたたみベッド

まとめ

折りたたみベッドは

自分用
来客用

によって、合うタイプが変わります。
自分用なら普段使いがしやすいタイプ来客用ならコンパクトに収納できるタイプがおすすめ。

  • 自分用:折りたたんでスペースを広げることができる
  • 来客用:コンパクトに収納しておける

という大事な目的を意識して選ぶようにしよう。

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