一人暮らしのキッチンは冷蔵庫の上も活かす！収納上手な3つのアイテム

一人暮らしのキッチンは、とにかく狭いものですよね。

冷蔵庫や電子レンジなど必須な家具家電が意外と多く、おたまやカトラリー用品・ストック品など、細かい物が多いのも特徴。
見た目にゴチャゴチャ感が出やすくなってしまいます。

そこでここでは、一人暮らしにピッタリの食器棚や収納アイテムなどを紹介していこうと思います。

狭いキッチンで上手に収納するコツ

キッチンが狭いときは、次の3点を意識して工夫してみよう。

1．高さを上手に使う

面積が狭い一人暮らしのキッチンを少しでも広く使うには、やっぱり高さを活かさなければいけません。

といって高さを使わないと、収納するスペース自体が足りなくなり、物があふれてゴチャゴチャになってしまいます。
よく使うもの・あまり使わない物という分類をし、上手に高さを活かして収納したいところです。

注意したいのが、何でもかんでも高さをいっぱいまで出してしまうということ。
収納するスペースが増えるのは間違いありませんが、物を置く「台」としての役割が足りなくなってしまいます。

特に調理スペースの少ない一人暮らしのキッチンでは、仮置きできる場所があると本当に調理の時に役立ちますよね。
その辺のバランスも少し考慮すると失敗も減ると思います。

2．いろんな使い道がある家具を置く

食器しか収納できない食器棚ではなく、いろんな物を収納できる食器棚が理想です。
また

など、いろんなことに使うことができれば、幅が広がりますよね。
狭いスペースには

専門性 ＜ 万能性

と考えるほうがおすすめです。

3．統一感を出す

キッチンと居室がしっかり分かれていない、むしろお部屋の端っこにキッチンがあるような間取りは、一人暮らし向け物件には珍しくありません。
キッチンに置く家具と言っても、ほぼ居室に置いている感じになってしまいますよね。

そういう場合は、居室に置いても違和感がなく、それでいてキッチン収納ができるタイプを選ぼう。

また、そういうデザインの収納棚を並べることで統一感が出てオシャレにまとまります。

一人暮らしのキッチンにおすすめの収納

これらのポイントを踏まえて、一人暮らしのキッチンにおすすめの食器棚や収納グッズを紹介しようと思います。
同じ一人暮らしでも、キッチンが分かれているお部屋・リビングとつながっているお部屋、また広さなども様々なので、総合的に考えてみました。

冷蔵庫上を収納に活かす冷蔵庫ラック

冷蔵庫の上をしっかり収納に活かせる、おしゃれな冷蔵庫ラック。
レンジやトースターなどの家電はもちろん、可愛いバスケットに一人分の食器を入れて食器棚のように使うこともできます。

↑ ゴミ箱の上もデッドスペースになりやすいので、このような使い方もいいですよね。

↑ 2台並べて置けば、統一感があり、なおかつ機能的に使える棚になりますよ。

【価格目安】1～2万円前後

⇒冷蔵庫上を収納に活かす冷蔵庫ラック

奥行を抑えた調理台も兼ねるコンパクト収納棚

奥行きがわずか24cmしかないため、ちょっとした空きスペースを利用して置くことができます。

↑ カトラリー用品や細かい物の収納に便利な引き出し付き。
天板は水に強い素材なので、調理台として役立ちます。

幅が59cmのコンパクトなタイプもあります。

【価格目安】幅59cmタイプ：1～2万円前後

⇒奥行を抑えた調理台も兼ねるコンパクト収納棚

一台三役のキッチンカウンター

お部屋の隅にキッチンがある間取りに向いているのが、このようなキッチンカウンター。
仕切りのように使うことができます。

↑ 収納力はとてもあり、扉付きスペース・オープンスペース・両側から取り出せるスペースの3ブロックに分かれています。

↑ 調理台としてはもちろん、高さが一般的なダイニングテーブルと同じくらいなので、食事テーブルとしても使えます。
バタフライ天板で足が入りやすく、使っていない時はとってもコンパクト。

値段も手ごろで使い勝手もよく、居室とキッチンがつながった間取りのお部屋におすすめですよ。

【価格目安】1～2万円前後

⇒一台三役のキッチンカウンター

まとめ

一人暮らしの場合はキッチンが狭いものですが、工夫することで快適に使うこともできます。

そんなことも一人暮らしの楽しみの一つではないでしょうか。