一人暮らしでローテーブル探しに悩んではいないでしょうか。
なんて考えてたら、予算をアッという間にオーバーしてしまいますよね。
スペース的にも予算的にも余裕のない一人暮らしでは、あなたにとって一番大事なポイントを決め、それに沿って探していく必要がありますよね。
そこでここでは、一人暮らしに最適なローテーブル・センターテーブル探しのポイントを紹介しようと思います。
ちなみに高さのあるダイニングテーブルは別記事で紹介しているので、そちらを参考にしてください。
ローテーブルの選び方
一人暮らしでローテーブルを探す場合は、次の5点が重要になります。
- サイズ・大きさ
- 収納力
- 収納性
- こたつ機能
- デザイン
一つずつ考えていきます。
サイズ・大きさ
サイズ感は最も大事なポイントの一つ。
大きければ使いやすいですが、お部屋が狭く、移動がしにくくなる可能性が高まります。
小さいほど省スペースでコンパクトに置けますが、使い勝手が悪くなるかもしれません。
縦×横×高さで考えてみます。
幅
幅は使い勝手に大きく関係します。
勉強するために参考書をいくつか開くなら、そこそこの面積がないと使いにくいですよね。
逆に、センターテーブルとしてコーヒーとテレビのリモコンを置くくらいなら、できればコンパクトなタイプのほうが向いています。
広めなら幅120cmあたりが上限
ソファ前に置くなら、ソファの幅に合わせるのも一つの手ですね。
奥行
一人暮らしの場合は、奥行きがあっても奥まで手が届きにくいため、なくても大丈夫。
正方形よりも長方形のほうが天板全てに手が届き、使いやすくなります。
ソファテーブルなら40~45cmあれば十分ですし、書き物や食事をする場合も50~60cmもあれば問題ありません。
ちなみにダイニングテーブルでの食事の場合、一人当たりの食事スペースは
くらいが基準になります。
高さ
天板の高さは使い勝手に大きく関わります。
基本は
で、その範囲で低いほど床に座って使いやすく、高いほどソファに合わせやすい高さと言えます。
高めが合う人 | 低めが合う人 |
・身長の高い人 ・座椅子を使う人 ・ソファで使いたい人 | ・身長の低い人 ・床に直に座る人 ・床生活がメインの人 |
天板を広げられると格段に使いやすい
というテーブルが重宝する人がいます。
それは「よく来客がある人」ですね。
一人の時は小さく使うことができ、友達が来てテーブルを囲むときには広げて使うことができます。
例えば鍋パーティー、ホットプレートでたこ焼きパーティー、お酒を買って集まって宴会…
価格は上がってしまうものの、天板の広がるタイプは「人によっては」非常に活躍します。
逆に「呼ぶタイプじゃなく行くタイプ」の人はムダに高くなるだけなので、なくてもいい機能ですね。
収納力
テーブル周りって、必ずといっていいほど「小物」がありますよね。
- テレビのリモコン
- ペンなどの文房具類
- 雑誌や本
- タバコや灰皿
このほかにも、例えばコンタクトをしている人は近くに「目薬」があると便利ですし、よく爪のお手入れをする女性なら爪切りなどを近くにいつも置いてたいですよね。
引き出しや棚が付いているタイプだと、こういう場合にとっても役に立ちますよ。
収納性
こちらはテーブル自体の収納性。
つまり
ということですね。
狭いお部屋の場合は、意外と重要です。
シンプルに「折れ脚」「折りたたみ」の機能が付いているかどうかがポイント。
折りたたんで薄くなれば、ちょっとした隙間やソファの下などにサッと収納でき、お部屋を広く使うことができます。
こたつ機能
寒い地方の人は、むしろこたつ機能が付いてないと買う意味がないという可能性もありますよね。
暖房費の節約にもなり、一人暮らしでは本当に嬉しい機能です。
ただ、こたつ機能が付くと価格がグッと上がり、欲しい機能性やデザインなどに縛りが出てきます。
総合的に必要かどうかを考えることが大事になりそうですね。
こたつに関しては別記事にまとめてありますので参考にしてください。
デザイン
テーブルってお部屋の真ん中にあることが多いですよね。
真っ先に目につきやすく、案外インテリアの印象を左右します。
- 脚がハの字に開いた北欧風なデザイン
- 突板(つきいた)仕様で本物の木の素材感
- ガラスやスチールとのコラボ
- オーバル(楕円形)デザイン
- 色や木目の雰囲気
このようなシンプルな発想で十分。
どんな色・形・素材が好みなのかを考えてみるのもおすすめです。
一人暮らし向きのローテーブル 8選
一人暮らしで使いやすいローテーブルを、上で紹介したポイントを踏まえつつ、価格抑えめを8つセレクトしました。
- 伸縮できるタイプ
- 収納できるタイプ
- 折りたたみ式
- オシャレさ重視
この4つに分けて紹介していきます。
1.伸縮できるタイプ
来客の多い人は、天板が広がるメリットが大きくなります。
価格が高めなのが難点です。
幅130cmまで広がる伸縮テーブル
普段は幅80cm、来客時には最大で幅130cmまで伸縮可能。
友人とテーブルを囲みたい人に、特におすすめです。
奥行きは50cmとあまりないので、基本はコンパクトなサイズ感のテーブルです。
↑ 伸長する前はこんな感じ。
↑ 両サイドに広がって、ちょうど羽が生えるような感じになります。
ちなみにワンランク上のサイズもありますが、一人暮らしには小さめのSサイズがおすすめですよ。
価格目安:税込み2~3万円前後
小さめの伸縮ソファテーブル
普段は60cm×45cmの小さいテーブル、広げると幅が30cm増えて90cm×45cmの広さになります。
天板の高さが40cmあるので、ソファに合わせて使いやすいタイプです。
床に座って使う場合は、座布団や座椅子があると高さがちょうど良くなります。
↑ とってもコンパクトなので、普段はソファのサイドテーブルとして使うのもおすすめ。
↑ 来客時には、ソファの前に移動して広げると、使いやすい広さになります。
棚付きなので小物置きとしても重宝しますよ。
価格目安:2~3万円前後
2.収納できるタイプ
次は小物を収納できるローテーブル。
棚や引き出しがあると、リモコンなど小物の「定位置」が決まるので、収納力がなくても案外スッキリ整理できますよ。
シンプルで使いやすい棚付きテーブル
天板に匹敵する広めの棚が魅力のテーブル。
とりあえず小物は棚にのせておけば、テーブル回りはスッキリです。
↑ 棚は脚部分にのせるだけ。
ちゃんと落ちない工夫がされているので、足がぶつかるたびに落ちちゃう…なんてこともありません。
↑ 棚を外して使えば、普通のローテーブルに変身。
足を入れて座れるので、書き物などにも使えます。
脚を折りたたむこともでき、シンプルながら使い勝手のいいテーブルですよ。
価格目安:1万円前後
おしゃれなガラス天板のセンターテーブル
半分が木製、半分は強化ガラスという、おしゃれなセンターテーブル。
足を入れて座りにくいので、ソファに合わせるような使い方になります。
↑ 引き出しが付いているので、細かいものを隠して収納できるのが魅力。
深さはそれほどありませんが、15インチくらいのノートパソコンならスッポリ収まります。
↑ ガラスの下は棚になっていて、雑誌類やリモコンなどよく手にする物を置くのに便利です。
ハの字の脚もおしゃれなポイントで、使い勝手・デザイン性ともに価格以上に見せてくれますよ。
価格目安:1万円前後
3.折りたたみ式
折れ脚機能が付いていると、ちょっとした隙間にテーブルを片付けることが可能。
いざお部屋を広くしたい時に、とっても重宝しますよ。
バリエーション豊富な北欧風ローテーブル
おしゃれなデザインと、サイズ・棚が選べるのが魅力のローテーブル。
北欧テイストの定番デザインで、とっても素敵ですよね。
↑ 脚を折りたたむことで、ソファ下というデッドスペースまでも活かすことができます。
↑ 引き出し付きタイプもありますが、引き出し付きだけは折りたためないので要注意。
高さが35cmと床に座って使いやすいので、棚のないシンプルなローテーブルにするのもおすすめですよ。
価格目安:1~2万円前後
角がなくコンパクトサイズの折れ脚テーブル
3サイズから選ぶことができ、一番小さなタイプは「60cm×45cm」という小さなテーブル。
省スペースに置ける点がメリットで、なおかつ折れ脚で収納も可能です。
↑ こちらは75cm幅タイプ。
一人暮らしにちょうどいいサイズ感で、折りたためるならこのくらいの大きさがあってもいいかもしれませんね。
↑ 低価格帯ながら、表面は本物の木のやさしさを味わえる突板を使用。
薄くスライスした「本物の木」なので、価格以上の素材感がありますよ。
価格目安:6~7千円前後
4.オシャレさ重視
最後はデザイン性を重視したテーブルを紹介。
機能性をシンプルにすることで、おしゃれながら価格を抑えることができています。
特にテーブルは「天板」の面積が視覚的にも多いので、おしゃれな木目感のあるテーブルを紹介します。
木とスチールのコラボがおしゃれなテーブル
コの字型のスチールの脚と、木目感たっぷりの木の天板との組み合わせが、とってもおしゃれ。
機能性は特になく、純粋なテーブルとして使うことができます。
↑ ダメージ系の木目が印象的で、男前インテリアやインダストリアル風にピッタリです。
↑ とは言え、全体のデザインはとてもシンプルで、どんなインテリアにも合わせやすいはず。
お部屋のセンターを飾るにふさわしい、おしゃれなデザインが魅力ですよ。
価格目安:7~8千円前後
木のやさしい質感が魅力のテーブル
本物の木を味わえる突板を使用し、なおかつ丸いデザインのため「木」を存分に意識させてくれるテーブル。
シンプルデザインなので、より素材に目が行きます。
↑ パット見はオフホワイトですが、よく見るとしっかり木目があります。
↑ ブラウンはウォールナット突板、ホワイトはオーク突板を使用しています。
本物の素材感がおしゃれですよね。
機能性は特にありませんが、デザインだけで置く価値のあるテーブルではないでしょうか。
価格目安:7~8千円前後
まとめ
一人暮らしでは、テーブルを
小物類が置ければいいのか
にハッキリ答えてから探すのがポイント。
それによってサイズ感や欲しい機能も変わってきますよね。
お部屋の真ん中に置くので、デザイン性も考慮したいところ。
シンプルに色味だけでも、十分インテリアに合わせることはできますよ。