ソファを選ぶとき、もしワンちゃんを飼っているなら犬にとって優しいソファを選びたいものです。
人間にとってちょうどいい高さのソファは、室内犬にとってはとても高く、大きくジャンプしなければ乗れませんよね。
特に最近人気のダックスなどは、腰ベルトしなければ歩けないほどになってしまう可能性も。
そこでここでは、室内犬にとって良いソファとはどのようなものかを考えてみようと思います。
犬はソファに乗りたいもの
ペットである犬は、飼い主の方針に従わなければいけないので、ソファに上らせないという家庭もあると思います。
個人的には少しワンちゃんが可愛そうに感じますが、腰をいたわるために上らせない場合もありますし、それは飼い主が決めること。
そもそも、犬はソファの上に乗りたいと思っているらしいです。
参考↓
もしワンちゃんの健康を考えるなら、ワンちゃんに合うソファを置きたいものですね。
ワンちゃんにも飼い主にも優しいソファとは
ではどのようなソファだと、ワンちゃんにも飼い主にもメリットがあるのでしょうか。
ポイントは次の3つです。
- 大きくジャンプしなくても上れる高さ
- お手入れのしやすいソファ
- 傷んでも気にならない価格帯
一つずつ考えてみます。
1.大きくジャンプしなくても上れる高さ
やはり真っ先に考えるべきは高さですよね。
一日に何回も何回も飛んで上ることで、そのダメージが徐々に蓄積されていきます。
犬の大きさにもよりますが、小型犬ならやっぱり20cm以下ぐらいの高さに抑えたいところ。
ほぼ横に移動するのと変わらない高さなので、腰への負担は大きく軽減されます。
2.お手入れのしやすいソファ
こちらは飼い主に影響します。
犬の種類によっては毛が抜けるタイプだったりしますし、女の子なら生理もあります。
また、汚れた足でも気にせず上りますよね。
お手入れのしやすさを考えればレザー(合皮)素材がベスト。
水拭きできるのが非常に大きな点です。
抜けた毛も絡まりにくくサッと集めることができますよね。
ファブリック素材だと掃除がしにくく、水分は簡単に染み込んでしまいます。
カバーリングタイプなら自宅で洗濯できるのは魅力ですが、やはり水拭きできるかどうかが大きな差に。
総合的にはレザーが使いやすいように感じます。
3.傷んでも気にならない価格帯
室内犬は家具をかじってしまう可能性があります。
もちろん噛まないようにしつけすることは大事ですが、それでもやっちゃうこともありますよね。
高価なソファだと飼い主の精神的ダメージが非常に大きくなります。
なのでワンちゃんに必要以上に厳しく言い聞かせたり、ワンちゃんの行動に敏感になったりし、全くリラックスできず何のためのソファなのか分からなくなります。
それならいっそのこと、傷んでも気にならないコスパの良いソファを置くのも一つの手。
当然座り心地やデザインなどは価格相応かもしれませんが、ワンちゃんに神経質になることもなく、逆にリラックスできるかもしれません。
多少汚されても気になりませんし、ワンちゃんもより伸び伸び生活できます。
「低い・安い」おすすめレザーソファ
高さが低く価格も安い、前述の3つの条件をしっかりクリアしたレザーソファがコレ。
座面の高さは約18cmで、小型犬でもラクにのることができます。
↑ 水に強く、繊維じゃないので抜け毛のお掃除も楽チン。
シンプルなデザインなのでどんなお部屋にも合いますよ。
価格目安:2~3万円前後
まとめ
ワンちゃんは飼い主の横に居たいと考えるので、飼い主がソファに座ってればやっぱりソファに上がりたいもの。
室内犬との暮らしでは高価なものより、替えの利くコスパ重視タイプのほうがおすすめ。
10万円のソファを10年使うより、2万円のソファを2年ごとに買い替えるほうがメリットは大きいですよ。