【子供ベッドのダニ対策】3つのアイテムの合わせ技がおすすめ

【子供ベッドのダニ対策】3つのアイテムの合わせ技がおすすめ インテリア情報・豆知識
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子供が寝ているときに咳き込む…

と悩んでいるママも多いと思います。
子供の喘息やアレルギー反応は、主に夜間や明け方に多いようです。

参考:Q3 夜間や早朝にせきが出ます/日本呼吸器学会

必ずしもベッドや寝具など「睡眠環境」に問題があるからという理由ではないものの、寝ているときの環境も大きく影響しています。
そこで、喘息などのアレルギーが少しでも軽減できるようなベッドのポイントを紹介しようと思います。

ぼくはお医者さんじゃないので、喘息を改善することはできません。インテリアコーディネーターとして、アレルギーの原因を少しでも減らす改善点を紹介します。

喘息の大きな原因

喘息の大きな原因

geralt / Pixabay

子供が喘息になってしまう大きな原因は

  • ハウスダスト
  • ダニ
  • 花粉

といった、生活環境の中に当たり前にある物質によるところが大きいようです。

参考:子供が喘息と言われたら 監修/北村 聖 東京大学医学教育国際協力研究センター 教授

特に睡眠は一日の三分の一、つまり人生の三分の一の時間を寝ているので、やはりベッドの環境をよくすることが大事になりそうですね。
ソファのダニ退治に関しては別記事に書いてありますので、そちらも合わせて参考にしてください。

ベッドに関しては、次の4つに気を付ける必要がありそうです。

  1. ダニ対策
  2. カビ対策
  3. ハウスダスト対策
  4. ペットと一緒に寝ない

1.ダニ退治を徹底しよう

ダニはアレルギー反応を引き起こす代表格と言っても過言じゃないですよね。
死骸になってなお、子供の喘息などを引き起こすと言われてます。

ダニ対策は

  1. 掃除機をしっかりかける
  2. 布団乾燥機を使う
  3. ダニ取りシートを置く
  4. ダニ対策用カバーを使う

といったことが大事。

掃除機をしっかりかける

掃除機がけはハウスダストへの対策にもなるため、基本中の基本。
ダニのエサ(ホコリ・髪の毛・フケ・剥がれ落ちた皮膚など)を減らして増えるのを防ぎ、死骸をできるだけ吸い込むようにしよう

叩きながら吸うダニ用の掃除機もありますが、そこまで極端に効果は期待できません。
あれば助けになってくれるものの、普通の掃除機を入念に掛けるほうがお金もかからず現実的です。

布団乾燥機を使う

ダニは

  • 高温
  • 乾燥

に弱いため、布団乾燥機はとても効果があります
ダニ退治モードがあるタイプも多いため、こまめにかけてあげよう。

最低でも寝る3~4時間前に終わらせないと暑くて寝苦しくなるので気を付けよう。

ダニ取りシートを置く

ダニを寄せ付けて逃げられないようにする「ダニ取りシート」も効果的。
置くだけなので、なにより手軽です。

ダニ対策用カバーを使う

ダニが通過できないほど目の細かいカバー類を使うことで、直に噛まれることがグッと減ります。
ダニは近くにいるだけでアレルギー反応が出てしまうので根本的な改善にはなりませんが、軽減させるにはとても活躍してくれます。

2.カビ対策は清潔&湿気対策がカギ

ベッド周りはどうしても湿気がち。
目に見えない部分に小さなカビが生えてしまうことも珍しくありません。

カビも当然アレルギー反応を起こしてしまう可能性があるため、徹底的に駆除しなければいけません。

  • マメにシーツ交換をする
  • 壁との隙間を少し空ける
  • 空気の入れ替えを行う
  • 通気性のいいベッドを選ぶ

といった対策を徹底しよう。

3.ホコリは掃除機がけとベッドの高さで対応

ベッドの下や布団の上など、できるだけハウスダストをなくすことが大事。
とは言え、ベッドはホコリが多い場所なので、完全になくすことはできません。
そこで大事になるのが

なるべく吸い込まないようにする

こと。
ホコリは、静かな寝室でも床上30cm未満に多く浮遊しています。

つまり30cm以上の高さに顔がくるようにすることが大事になります。
子供の転落を考えて床に布団を敷いて寝ている家族も多いと思いますが、ホコリに関してはあまり良くありません。

少し高さのあるベッドを用意し、合わせて転落への対策をするのが良さそうですね。

4.ペットは可愛いだけじゃない

ペットの毛でアレルギーが誘発されてしまいます。
可愛いのでいっしょに寝たい気持ちは、特に子供は強いと思いますが、健康面を考えるとあまり良くありません。

また、寝室にペットが入れる家庭では、いっしょに寝ないとしても毛が抜けている可能性が高いので、掃除機を入念にかけたいところ。
入念なトリミングなど、ペットの毛が抜けないようにすることも、間接的にアレルギー対策になります。

子供のアレルギー対策を考えた寝床

より具体的に、3つのアイテムを紹介。
全てを組み合わせることも可能です。

そうすることで、インテリアの側面から最大限アレルギー対策が可能になりますよ。

カビ・ホコリ・ダニに強いベッドフレーム

天然素材の国産ひのきで安心安全のすのこベッド「香凛(かりん)」

すのこベッドにすることで、湿気を逃がし清潔を維持しやすくなります。
カビ・ダニの両方に対策ができますね。
また高さを出すことで、ハウスダストを継続的に吸い込みにくくすることが可能です。

素材にひのきを使っている点もポイント。
ひのきには抗菌効果を持つ物質が多く含まれているため、ダニの繁殖ストップに一役買ってくれます。

カビ・ホコリ・ダニに強いベッドフレーム

ダニ通過率「0%」の布団セット

ダニ通過率「0%」の布団セット

寝具をアレルギー対策しやすいタイプにすることも大事。
この布団セットはダニ通過率「0%」という非常に目の細かいタイプで、直接ダニと触れる可能性が極めて低くなります。

また、全て丸洗いできるので、いつも清潔に保つことが可能。
コイルマットレスではなく敷布団にすることで、メンテナンスも圧倒的にしやすくなりますよね。

敷布団・掛布団・枕と、肌に触れるものを全て変えることで、メリットがより活きてきますよ。

ダニ通過率「0%」の布団セット

赤ちゃんにも使える安心のダニ取りシート

ベッド・マットレスのダニ駆除に!「やさしいダニ取りシート」

手軽さが魅力のダニ取りシートは、置くだけなので補助的に使うのがおすすめ。
フレーム・マットレス・カバー類を対策し、そのサポートとして使おう。

ソファや他の場所にも使えるので汎用性も高く、アレルギーに悩む家庭なら役に立つアイテムですよ。

⇒追記:販売終了

まとめ

「ひのきすのこベッド」に「ダニ通過率0%の布団セット」を敷き「ダニ取りシート」を補助的に使う

インテリアの側面から効果的にアレルゲンを抑制するには、このような対策がおすすめです。
とにもかくにも清潔にすることが大事なので、ダニ・カビが繁殖しないようにし、ホコリをしっかり掃除し、ペットとはいっしょに寝ない。

インテリアと合わせ、そのような睡眠環境を整えてあげることが、一番の対策と言えるのではないでしょうか。

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