と考えてはいないでしょうか。
温かさもさることながら、お部屋の真ん中にドーンとくるため、デザインも重要ですよね。
そこで、こたつ布団の選び方とおすすめ13選を紹介。
自分に合うタイプを見極め、快適なこたつライフを目指そう!
- こたつ布団の種類
- 使いやすいサイズ感
- こたつ布団の機能性
こたつ布団の種類
こたつ布団は大きく3種類があります。
厚いタイプ
寝る時の掛け布団のような厚いタイプは、最も保温性に優れています。
温かさを逃がさないメリットがあり、こたつのスイッチを入れなくても、人の体温だけでもそこそこ温まります。
収納性が悪く、クリーニングに出しにくいなどオフシーズンにデメリットが大きくなります。
薄いタイプ
薄いタイプは扱いやすさが一番のメリット。
シーズン中も邪魔になりにくく、オフシーズンの収納性もバッチリです。
厚手よりは熱が逃げやすいもののフィット感があり、スイッチが入ったこたつなら全く問題はありません。
省スペースタイプ
角に切れ目が入ったタイプで、こたつ布団が広がりにくいメリットがあります。
引っかかって転びそうになるといったことを、避けることができますね。
視覚的にもゴワつかずスッキリした印象になります。
こたつと合うサイズ感
こたつ布団で一番大事なのは、サイズ。
ピッタリ:天板+100~110cm
ゆったり:天板+120~130cm
【こたつ敷き布団】
ピッタリ:天板+100cm
ゆったり:天板+120cm
このくらいを目安にすると失敗しません。
掛け・敷きともに小さすぎは絶対にダメで、大きい分には
- 邪魔
- 見た目が悪い
などのデメリットはありますが、致命傷にはなりません。
【よくあるサイズのこたつと、布団の適応サイズ表】
天板サイズ | 掛け布団サイズ |
75 × 75cm | 175~185cm × 175~185cm |
75 × 105cm | 175~185cm × 205~215cm |
80 × 120cm | 180~190cm × 220~230cm |
80 × 135cm | 180~190cm × 235~245cm |
正方形
正方形のこたつは、天板が75cm~90cmあたりが多いでしょうか。
掛け布団はプラス100~130cmの、同じく正方形がピッタリ。
敷き布団は、見た目を気にするなら同じく正方形がいいですが、ラグなどで代用するなら長方形でも問題はありません。
あまり小さいと座った時にはみ出してしまうので、最低限「天板プラス100cm」は欲しいところ。
プラス100cmあれば、両サイド50cmずつ座るスペースができますね。
長方形
長方形も基本的には正方形と同じ。
短辺・長辺それぞれで、プラス100~130cmになるようなサイズを選ぼう。
円形
円形こたつの場合、掛け布団も円形にしないと見た目がおかしくなります。
例えば直径90cmの円形こたつなら、プラス100~130cmなので「190~220cm」の円形こたつ布団が合います。
こたつ敷き布団は必ずしも円形じゃなくても大丈夫。
円形ラグに円形こたつ布団を合わせるのも、それはそれで可愛いですけどね。
こたつ布団の機能性
こたつ布団の機能性は、次の4つ辺りが気になる人も多いと思います。
- 自宅で洗える
- カバー付き
- ペットの毛が付きにくい
- 抗菌や防ダニ
1.自宅で洗える
クリーニングに出せば大体どんなこたつ布団も大丈夫ですが、持っていくのも大変ですし、クリーニング代もバカになりません。
自宅で洗えるタイプなら、シーズン終わりに洗濯して片付けることができます。
また、テーブル周りで使うものなので
なんてこともあるかもしれません。
そういう時に便利な機能性ですね。
2.カバー付き
寝具用の掛け布団と同じく、カバーが付いているタイプもあります。
カバーだけなら簡単に洗うことができ、干すのも楽チンですね。
3.ペットの毛が付きにくい
意外と悩ましいのがペットの毛。
素材によってはなかなか取れなく、そのくせ服にはどんどん付いてしまいますよね。
表面がザラザラしていると毛が付きやすいので、あえてツルッとしたタイプにしているこたつ布団もあります。
毛が抜けやすいペットを飼っている家庭では、とても活躍しますよ。
4.抗菌や防ダニ
こたつ布団は寝具と同様、どうしても菌やダニが発生する可能性を秘めています。
また、足を入れるのでニオイも気になるかもしれません。
抗菌素材を使っていたり、ダニが通過できないよう高密度に作られていたりすると、消臭も含め気持ちよく使うことができます。
おすすめのこたつ布団13選
※↑ 音が出ますので、音量にご注意ください。こたつ布団の紹介動画になります。
最後に、おすすめのこたつ布団を2つに分類して紹介します。
- オシャレさ重視【7つ】
- サイズ・形状別【6つ】
すべて自宅で洗えるタイプをセレクトし、基本は掛け布団・敷き布団セットの価格で紹介しています。
1.オシャレさ重視
温かくないこたつ布団は基本的にはないので、まずはデザイン性を重視したタイプです。
モノトーンなテイストがオシャレなこたつ布団
↑ ブラックのストライプ柄がおしゃれな、モダン風こたつ布団。
昔ながらのイメージが強いこたつに対して、かなり斬新でかっこいいスタイルですよね。
↑ グレー系もあるので、ホワイトグレーインテリアなどにも合わせやすいですよね。
↑ ストライプ柄のカバーは少しツルッとしたサテン生地ですが、カバーを外せばこのような温かみのある布団に変身します。
参考価格(天板サイズ:80×120cm用):2万円前後
デニム調のトレンド感がおしゃれなこたつ布団
↑ 和の印象が強いこたつ布団の雰囲気をガラッと変える、デニム調。
トレンド感が出るので、洋室に合わせるのがいいですね。
↑ デニムのスッキリしたデザインなので、ラグだけならオールシーズン使っても違和感がありません。
参考価格(天板サイズ:80×120cm用):2万5千円前後
エレガントな女性向けこたつ布団
↑ 今風なグレーの生地に、エレガント感のあるダマスク柄のこたつ布団。
スタイリッシュな女性のお部屋にピッタリに似合いますよね。
↑ 実は前後でデザインが若干違い、さりげないこだわりを感じさせてくれます。
↑ おしゃれな照明でライトアップすれば、大人の雰囲気が満点のお部屋になりますよ。
参考価格(天板サイズ:80×120cm用):1万9千円前後
チェック柄のキュートなこたつ布団
↑ パッと目を惹くチェック柄がとっても可愛い、薄手のこたつ布団。
こたつをカジュアルな雰囲気に変えることができますよね。
↑ 表面は毛玉のできにくい素材で、柄とともに素材感もカジュアルさを出していますよね。
↑ 薄手なのでフィット感がよく、見た目にもスッキリしますね。
参考価格(天板サイズ:80×120cm用):2万円前後
猫のシルエットが可愛い省スペースこたつ布団
↑ 猫ちゃんの好きな女性におすすめなのが、このこたつ布団。
可愛いシルエットが最大の魅力で、猫といっしょに「こたつミカン」を堪能することができます。
↑ 黒地には白猫、白地(アイボリー)には黒猫というデザインですね。
↑ 四隅に切れ目の入った省スペースタイプなので、小さめのお部屋にも合わせやすいですよ。
参考価格(天板サイズ:75×75cm用):1万9千円前後
グレー系のおしゃれなこたつ布団
↑ 近年とても人気の、グレーをメインとしたこたつ布団。
男女ともに取り入れやすいいろで、今風なトレンド感を演出できます。
↑ 上から見ると、このようなグラデーションカラーになっているのがよく分かります。
↑ 薄掛けなのでフィット感もよく、自宅で洗濯する時もとっても楽チンですね。
参考価格(天板サイズ:80×120cm用):1万7千円前後
ピンク好きのためのこたつ布団
↑ ピンク好きな女性のための、可愛いピンクのこたつ布団。
派手さを抑えた色味なので、女性らしさが出てとっても可愛いですよね。
↑ 素材のアップ。
白い糸も混じっているので、全体的に柔らかい印象になります。
↑ ブラウンに合わせるとこんな雰囲気です。
観葉植物も違和感なく置くことができますね。
参考価格(天板サイズ:80×120cm用):2万円前後
2.サイズ・形状別
次はサイズや形状別のおすすめです。
合わないサイズ感は見た目にも影響するので、要注意ですね。
スッキリデザインの省スペースこたつ布団
↑ 四隅がカットされているので裾が広がらず、見た目にもスッキリ。
歩くときに引っかかってしまうこともないですよね。
↑ ボーダー柄でワイド感を出しつつ、省スペースなのでスッキリ。
省スペースタイプはいろんな種類がありますが、このような理由でチョイスしてみました。
参考価格(天板サイズ:80×120cm用):1万9千円前後
丸テーブルに合う円形こたつ布団
↑ 丸いこたつテーブルを使っている人も多いと思いますが、意外と布団の種類が少ないですよね。
こちら10色から選べたり、厚さを3種類から選べたり、種類が豊富なのでピッタリなタイプを選ぶことができます。
↑ 10色あれば、好みの色がきっと見つかりますよ。
参考価格(天板サイズ:直径80cm円形用):1万3千円前後
厚手の重厚なこたつ布団
↑ しっかりボリューム感のある、和テイストなこたつ布団。
2020年に大ヒットしたアニメの「主人公の妹キャラ」でもおなじみの和柄ですね。
↑ ボリューム感と和の雰囲気が、昔ながらの落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
畳にも合わせやすいデザインですよ。
参考価格(天板サイズ:80×120cm用):1万8千円前後
フィット感満点の薄いこたつ布団
↑ 薄いタイプはフィット感の良さが魅力ですが、温かさと薄さのバランスがいいのがこちら。
厚みがない分、体のラインにスッと馴染んで隙間をなくしてくれます。
↑ カバーを外して使うのもあり。
薄すぎず厚すぎず、収納のしやすさや温かさなどのバランスがいいタイプですよ。
参考価格(天板サイズ:80×120cm用):1万8千円前後
大きいテーブルに合う特大サイズこたつ布団
↑ 最大で「90×210cmサイズ」まで合わせることができる、非常に大きなこたつ布団。
家族で使う大きなこたつを置いているファミリーに最適ですね。
↑ 落ち着いた抹茶色もあり、大きくても圧迫感のないお部屋になりますよ。
参考価格(天板サイズ:90×210cm用):3万2千円前後
小さいテーブルに使いやすいマルチカバー
↑ 小さい一人用のこたつテーブルなら、このようなマルチカバーを使うのがおすすめ。
ソファやベッドに合わせていたものを、スッとこたつ布団にすることができ、とっても手軽で便利です。
↑ 寒くない季節はこのようにソファに合わせ、秋ごろからこたつ布団として使うと、面倒な収納の必要もありませんよね。
参考価格(カバーサイズ:185×240cm):1万9千円前後
まとめ
こたつ布団を選ぶ際は、まずは天板の寸法を測ることが最初。
そのうえで
- 温かさ
- 機能性
- デザイン
の好みを意識し、こたつに合うサイズがあるかどうかもしっかり確認しよう。
またシーズン用品なので、収納面も考えておきたいところですね。
あなたのこたつ生活が快適になれば幸いです。