と悩んではいませんか?
どうしても子供っぽさを隠し切れないジョイントマットですが、やっぱりリビングは素敵な空間にしておきたいですよね。
そこで
- 目的は子供の安全
- 見た目は親向け
といった感じに、おしゃれに敷くポイントをインテリアコーディネーターが紹介します。
おしゃれだと思う写真を見てみよう
まずは、個人的におしゃれだな~と思った写真を紹介します。
⇒参考:cha-soさん/RoomClip(ルームクリップ)
レンガ風の壁紙に合わせていて、とてもおしゃれです。
全体的に統一感があり、子供のいる住まいには見えないほどですね。
モノトーンでまとまった、とても洗練されたモダンなリビングです。
ジョイントマットがインテリアのバランスをとっている好例。床・壁・家具の色が揃っているので、いいアクセントになっていますね。
⇒参考:rirariraさん/RoomClip(ルームクリップ)
ホワイトウッド系のジョイントマットなら、お部屋全体が明るい雰囲気になりますね。
モノトーンで素敵にまとまっています。ボーダー柄にすることでシンプルな印象になっていますね。
木目調の白い壁紙には、ホワイトウッドのジョイントマットが良く合います。
白い木目はナチュラルインテリアにもピッタリですね。
⇒参考:sakaemonさん/RoomClip(ルームクリップ)
大人っぽいインテリアにジョイントマットがしっかり馴染んでいます。
⇒参考:puritan_rさん/RoomClip(ルームクリップ)
3色使いでも上手く合わせればゴチャゴチャした雰囲気にはなりません。
ボーダー敷きは子供っぽさをなくす大事なポイントです。
おしゃれに敷くための2つのポイント
上の写真を見て、なんとなく共通点を感じた人も多いと思います。
(共通点に沿って探した写真なのです。。。)
それは
- 無彩色中心の色選び
- スッキリ見せる敷き方
という2点です。
この写真の敷き方は、個人的には非常にセンスがいいように思います。
1.無彩色中心の色選び
ジョイントマットは小さな子供が使うという性質上、明るくてハッキリした色味が多いのも特徴の一つ。
でも「親の、親による、親のための見た目」を考えるなら
- ホワイト
- アイボリー
- グレー
- ブラック
といった「無彩色」を中心に選ぼう。
それだけでもグッと子供っぽさが消えます。
⇒参考:無彩色・有彩色 – むさいしょく・ゆうさいしょく | 武蔵野美術大学 造形ファイル
無彩色はその名の通り色味の特徴がないので、どんなインテリアにも馴染みます。
取り入れやすく、それでいておしゃれなので、言うことなしですね。
2.スッキリ見せる敷き方
もう一つのポイントは、ジョイントマットの敷き方・配置。
アイデア次第でいろんな柄にできるのが特徴ですが、おしゃれにこだわるなら、おすすめは「ボーダー柄」です。
ボーダー柄が特別おしゃれというわけではありませんが
- チェック柄:変じゃないけど普通過ぎて見飽きた
- オリジナル柄:アイデアを考えるのと枚数合わせが大変
- 柄なし:のっぺりし過ぎて色ばかりが目立ってしまう
という感じに個人的には思います。
その点ボーダー柄は、見た目のスッキリ感に加え、お部屋を広く見せる視覚効果も期待できます。
ボーダーの特徴
横のシマシマがボーダー、縦のシマシマがストライプです。
ジョイントマットにおいては見る方向によってどちらにも当てはまりますが、一応ボーダー柄で統一します。
ボーダーは横ラインなので、横方向に広く見える「錯覚」がおこります。
これを利用し、広く見せたい方向にボーダーのラインを合わせることで
- スッキリしたデザイン
- 広々した開放感
の二つの雰囲気を作り出すことができます。
敷くときに、実際に2方向を試してみて、広く感じるほう・心地よく感じるほうを採用すればOKですね。
おしゃれなリビングにするおすすめジョイントマット3選
最後に、これらのポイントを踏まえたおすすめを紹介します。
「おしゃれなジョイントマット」は必要なく、どうやって「おしゃれな雰囲気に見せるか」を考えれば十分。
ただ、100均のようにあまりに安すぎると、子供や赤ちゃんに使うものなのでやや不安が残ります。
ある程度の値段なら作りもしっかりしていて
- おしゃれさ
- 子供の安全
を両立できると思います。
ホワイト・ブラックが選べるジョイントマット
わりとハッキリしたホワイト・ブラックが好みなら、こちらがおすすめ。
厚みは12mmで、クッション性も十分。
ホルムアルデヒド(シックハウス症候群の原因になり得る物質)もしっかり検査されていて、基準値をはるかに下回る安全性が試験結果で出ているので子供にも安心です。
18枚入りで2千円ほどです。
⇒追記:販売終了
グレー・アイボリーが選べるジョイントマット
こちらはニトリのジョイントマット。
グレーとアイボリーのコンビが、とってもオシャレです。
一枚が60cmくらいと大きめなので、敷くのも楽チン。
もちろんフチもあります。
小さいサイズとの互換性があり、ちょっとした模様を作ったりできるのも大きな魅力ですよ!
ホワイトウッドが選べるジョイントマット
こちらはホワイトの木目調が選べるタイプ。
無彩色のスタイリッシュな雰囲気と木目の温かみが融合した、とってもおしゃれなデザインです。
ボーダーなどの柄はいまいち気が引ける…という人には、特におすすめ。
すべて同じ柄にしても、統一感と適度なランダム感があるので、単調な雰囲気にはなりません。
子供っぽさもなく、いろんなインテリアに合わせることができますよ。
価格は8畳の広さ(144枚)で1万3~4千円です
⇒追記:販売終了
まとめ
ジョイントマットは、いかに子供っぽさをなくすことができるかが大きなポイント。
敷くだけで子供の安全は確保できるので、いかにおしゃれに見せるかを重視するのも悪くありませんよね。
個人的には
がおすすめで、むしろ「フローリングよりもおしゃれで広く感じる」なんてこともあるかもしれませんよ。
この記事が参考になれば幸いです。
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