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配置に迷っている人は見て!「ベッドと壁の隙間」を解消する4つのアイデア

ベッドと壁の隙間に悩んではいないでしょうか。

  • 通気性のために空けたいけど、デッドスペースが気になる…
  • ピッタリ壁付けしたいけど、窓があって寄せられない…
  • 柱があってピッタリ寄せられない…

大きい家具だけに、配置に悩んでしまいますよね。
そこで、ベッドと壁の「隙間」に着目して、スッキリ快適に暮らすアイデアを紹介しようと思います。

目次

理想的なベッドの配置

理想的なベッドの配置

ベッドの配置だけを考えると、理想はこのようなスタイル。
ポイントは

  1. 頭側が壁についている
  2. サイドに程よい隙間がある
  3. 足元を人が通れる

という3点を満たすことで、優先順位もこのようになります。

1.頭側が壁についている

これは非常に重要なポイントで、3つの中では最優先に考えたいところ。
頭側に広い空間が広がっていると、人は落ち着いて眠りにくくなります

2.サイドに程よい隙間がある

掛け布団の収まりが良くなり、通気性や掃除のしやすさもあるため、10~20cmほど隙間を空けるのが理想
スペースをとってしまう難点があるので、優先順位では2番目になります。

3.足元を人が通れる

ベランダへの動線になっていたり、クローゼットがあったりする場合は、最低でも50cmは空けたいところ。
逆に、通る必要のないスペースの場合は関係ないので、配置によっては気にする必要がなくなります。

いろんな状況への対応

多くの場合、なかなか理想的な配置にできないものですよね。
そこで、状況別の対応策を紹介します。

  1. 柱があって大きく隙間が空いてしまう
  2. 窓があるため寄せられない
  3. 隙間を空けたいが赤ちゃんが落ちてしまう
  4. ヘッドが壁につけられない

1.柱があって大きく隙間が空いてしまう

柱があって大きく隙間が空いてしまう

よくありますよね、こういう邪魔な柱。
下側の壁に寄せて配置したいところですが、梁があるので、あまり良くありません。
左側の壁に寄せると枕元が壁に半分しか付かず、ベッドを横向きにすると窓にかぶるため、この配置が妥協点になりそうです。

お部屋全体の位置的にはいいので、壁との大きな隙間だけが気になります。
こういう場合は

  • 高さがない
  • ぶつけても痛くない

という条件の収納が理想。
例えばこのような収納付きスツールですね。

寝ているときにぶつけても痛くなく、高さもベッドと同じくらい。
隙間に2個くらい並べれば、あっという間に「収納ベッド&ダブルベッド級の広さ」が完成します。

収納ベッド&ダブルベッド級の広さ

実際は枕元の横には柱があるのでベッドとしては使えませんが、収納ができ、落ちる心配もぶつける心配もなくなりますよ。
柱などの大きな隙間には、このような対応がおすすめです。

2.窓があるため寄せられない

窓があるため寄せられない

これもよくあるパターン。
高さのある掃き出し窓があり、ベランダへの動線になっています。
窓半分を潰し、右側の窓から出入りするのはいいのですが、カーテンがあるためどうしても寄せきれません

また、お部屋の下側には備え付けの暖房器具があり、そちらにはベッドを置けないので、必然的にこのような配置になります。
こういう場合は、スリムなナイトテーブルを置くのがおすすめ。

↑ 例えば人気のTOWERシリーズのこちらは、幅がわずか18.5cmしかないため、このようなシーンにピッタリ。小物を置きつつ下をダストボックスにできるので、とても便利ですよ!

掛け布団の横は空き空間なので、掛け布団の収まりも悪くありません。わずかな隙間も賢く利用することで、使いやすく快適な寝床になりますね。

3.隙間を空けたいが赤ちゃんが落ちてしまう

隙間を空けたいが赤ちゃんが落ちてしまう

これはぼく自身が実際に経験したことなのですが、赤ちゃんの対応がなかなか難しいのです。
シングルベッドを並べて、子供を壁側にして落ちないよう添い寝している家庭も多いと思いますが、寝返りができるようになると壁にゴンゴンぶつかってしまうんですよね。

隙間を空けようにも、今度は落ちるのが怖い。
クッションを並べると非常に狭くなり、添い寝がしにくくなってしまいます。

で、ぼくがどうしたかというと、ウレタンマットレスを立てかけました。

隙間を埋めるのと同時に、ぶつかっても痛くない点を両立できます
来客用に1枚か2枚あっても使えるので、コスパの良い最低限のマットレスで必要十分。
マットレスだけに、ベッドの長さとピッタリ合います。

高さはマットレスの幅になり、このマットレスだと91cm。
一般的な脚付きのベッドなら、立てかけた時にちょうど壁をふさいでくれます。

↑ 厚みは4cmあるので、どれだけ赤ちゃんがぶつかっても全く痛くなく、音もしないため起きてしまうこともありませんよ。もし赤ちゃんのベッドをこれから買い替えようと考えているなら、脚付きマットレスで「L字」にマットレスを立てかけるという作戦も。

脚付きマットレスで「L字」にマットレスを立てかける作戦

頭側とサイドの両方を安全にできるので、場合によってはとてもいい感じになりますよ。

4.ヘッドが壁につけられない

ヘッドが壁につけられない

ヘッドが壁につけられないのは、なかなか厄介な問題です。
例えばこのようなシーン。

頭の上に梁がくるのでかわしたいが、縦に置くと備え付けストーブの目の前に布団がきて危ない。
ドアやクローゼットの位置を考え、さらに梁をかわすとこのような配置になってしまいます。

こういう場合は、突っ張り式のポールが使いやすいです。

このような突っ張り式のハンガーを利用することで、うまくデッドスペースを埋めることができますね!

まとめ

ベッドと壁の隙間は、スペースを考えれば埋めたくなりますが、少し空けておくのが理想。
状況に合わせて対策していくようにしたいところですね。

ちなみに、頭側を壁につけるだとか、梁の下は良くないというのは風水的な考え方です。
風水を気にしない人は、気にする必要もありませんが、風水アドバイザーとしてはできれば避けるのをおすすめします。

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