と悩んではいませんか?
4畳~5畳くらいのお部屋だと、少しでも圧迫感なく、少しでも省スペースに置きたいものですよね。
そこで、インテリアコーディネーターが小さめ二段ベッドを厳選して4つ紹介します。
どの程度で”コンパクト”なの…?
二段ベッドでは、
- 高さ = 150cmくらい
- 幅 = 100cmくらい
- 長さ = 200cmくらい
だと、十分コンパクトな部類に入ります。
高さ
全高が低いほど、圧迫感なく置くことができます。
子供が怖がる可能性も減り、天井までの距離もあるので上段の子は快適になりますよね。
布団のメンテナンスはママがメインになると思うので、日本人女性の平均的な身長を考えると
だと、子供の寝顔を見ることができ、布団のメンテもしやすいはず。
というわけで、150cmくらいの高さを一つの目安にしていいかなと思います。
幅
シングルベッドの幅は、およそ100cm。
二段ベッドの場合はサイドフレームが必要なので、2枚分の板の厚みがプラスされます。
シングルサイズの二段ベッドなら、100cmちょいだと十分コンパクトと呼べるのではないでしょうか。
より幅のないセミシングルサイズなら、90cm以内に収まるスリムなサイズもあります。
長さ
一般的なサイズ感のベッドだと、寝る部分の長さはおよそ195cm。
それに木の厚みがプラスされるので、2m以下だとかなりコンパクトと言えます。
ショート丈のサイズになると、寝る部分の長さが180cmに。
185~190cmくらいなら、それ以上小さくできないレベルにコンパクトです。
身長との兼ね合いは…?
子供は身長が伸びている途中なので、長さに関してなかなか判断が難しいですよね。
個人的には、
- 男の子:195cm
- 女の子:180cm
と考えておくのが、失敗しないポイントだと思います。
つまり、
女の子姉妹の場合のみ、ショート丈を検討する
といった具合ですね。
長さ180cmは、身長165cmくらいまでなら違和感なく寝ることが可能。
女の子なら、成人してもそこまで身長がいかないことも珍しくありませんよね。
逆に男の子の場合は、成人すると使えなくなる可能性が高まります。
子供の時だけ使えればいいという場合を除き、男の子には195cmの長さの二段ベッドがおすすめです。
コンパクトな二段ベッド 4つ
- 長さ:普通 × 幅:スリム(幅がないタイプ)
- 長さ:ショート × 幅:スリム(幅も長さもないタイプ)&上下分割式
- 長さ:ショート × 幅:スリム(幅も長さもないタイプ)&超頑丈設計
- 長さ:普通 × 幅:普通(寝床は普通サイズで小さいタイプ)
この4タイプを紹介します。
1.幅がスリムな収納付き二段ベッド
↑ 幅が85cmの、セミシングル二段ベッド。
お部屋のメインスペースをググっと広く使うことができます。
↑ 真っ白でとっても可愛いデザインですよね。
おしゃれを気にする女の子にもピッタリです。
↑ ナチュラルカラーも。
引き出し収納が2杯ついているので、兄弟姉妹で一つずつ使えますね。
枕元にも足元にも棚があるので、引き出しと合わせ収納スペースを増やすこともできます。
↑ 上下分割するとこんな感じ。
↑ 前後に棚があるため、長さは一般的なサイズ感です。
幅がスリムなタイプは、お部屋が長方形の場合に特に向いていますよ。
↓ レビュー記事もあります。
2.幅・長さがなく上下分割できる二段ベッド
↑ 幅をシングル・セミシングルから選ぶことができ、長さはショート丈の二段ベッド。
4.5畳に置けるコンパクトさが魅力です。
↑ 狭い子供部屋もグッと広く使えます。
寝床は長さ180cmなので、女の子姉妹におすすめ。
↑ 高さはわずか129cmの非常に低いタイプ。
子供が怖がることもなく、布団のメンテナンスも楽にできますね。
ちなみに、ママモデルさんの身長は160cmです。
↑ 全高が低くても、下段の高さ調整ができるので、窮屈感はありません。
↑ 元々は二段ベッドということが分からないほど、スッキリしたデザイン。
梱包も小さくなるため、2階の部屋でも搬入しやすいですよ。
3.幅・長さがなくとっても頑丈な二段ベッド
↑ 幅をシングル・セミシングルから選ぶことができ、長さも190cm以下。
高さも135cmと低いタイプです。
一つ上の二段ベッドと似ていますが、最も大きな違いは耐荷重にあります。
↑ 耐荷重は各段350kgという、非常に頑丈なつくり。
大人も安心して乗ることができます。
ただし、強度を最大限出すために、上下を分割することができないタイプになっています。
↑ 上下が一体化しているので、継ぎ目はありません。
↑ 上下一体式に加えとてもロータイプなので、揺れに強い二段ベッドです。
↑ コンパクトなので「ドアが開かない…」なんてこともなく、省スペースに置くことができます。
小さめで安い価格帯なので、子供の時だけしっかり丈夫な物を使いたいという家庭におすすめですよ。
⇒追記:販売終了
4.寝床は通常サイズながらコンパクトな二段ベッド
↑ 寝床はシングルサイズの通常丈という普通サイズながら、外寸を抑えたコンパクトなタイプ。
高さも抑えめで、圧迫感なく置くことができます。
↑ どんどん体が大きくなることが予想される男の子兄弟でも、寝床は通常サイズなので使いやすいですよね。
耐荷重も格段180kgと、かなり丈夫な部類です。
↑ 全高は150cm。
上で紹介した二つと比べると高いですが、それでも二段ベッドとしてはかなり低めです。
モデルさんの身長は165cmです。
↑ シングルベッド二台として使うこともできます。
↑ 寝床サイズが小さくなく、耐荷重も高め。
デザインもシンプルで長く使いやすく、男の子兄弟に特におすすめの二段ベッドですよ。
いずれはシングル二台にして夫婦で使うのもアリですね。
まとめ
【サイズ感の比較表】
長さ | 220cm 寝床:通常丈 | 187cm 寝床:ショート丈 | 189.5cm 寝床:ショート丈 | 204cm 寝床:通常丈 |
幅 | 85cm | 87cm~ | 96cm~ | 103cm |
高さ | 160cm | 129cm | 135cm | 150cm |
各段耐荷重 | 150kg | 300kg | 350kg | 180kg |
コンパクトな二段ベッドといっても
- 寝床スペース
- 全体の寸法
という二つの側面で考えることが、失敗しないポイント。
子供がどの程度大きくなるかは誰も分からないので、未来を予測しながら
を考えて選んでいこう。