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二段ベッドの5つの配置例とデメリット改善方法【経験者が語る】

二段ベッドのメリット・デメリット&参考にしたい5つの配置例
二段ベッドのうまい配置が分からない…

という悩みはないでしょうか。
大きな家具なので選択肢はそれほどない場合が多いものの、我が家でも実際に二段ベッドを使っていて思うところもあるので、配置例やデメリットなどを紹介したいと思います。

目次

賢いレイアウトの仕方 5パターン

4.5畳・6畳・8畳というよくある広さを想定し、配置を考えていきます。
ドアの位置やクローゼットの扉・窓の位置や高さ・エアコンの場所…などによって、レイアウトは変わってくるため、一つのアイデアとして紹介します。

【4.5畳】に二段ベッドを配置する場合

4.5畳に二段ベッドを配置

4畳半のお部屋を子供二人で使う場合は、かなり手狭になってしまうことを覚悟しなければいけません。
出入り口とクローゼットのドアが開くようにしなければいけないため、配置に選択の余地はほぼありません。

一般的な学習机を二台並べるのは難しいため、長いパソコンデスクを置き、チェアを二つ置いて使うスタイルが良さそうです。
衣類はクローゼットに二人分収め、窓の前あたりに収納棚がかろうじて置けるため、ランドセルや参考書などをまとめて置きたいところです。

非常に窮屈ではありますが、二段ベッドだからこそ子供二人分のスペースが作れるわけですよね。
逆に考えると、二段ベッドのメリットが存分に活かされていると言えそうです。

【6畳】に二段ベッドを配置する場合

6畳に二段ベッドを置く場合は、普通に置く場合と、間仕切りとして使う場合を想定してみます。
同性なら普通に置いても大丈夫ですし、男女の兄弟なら仕切りとして使ったほうがいい場合もありますね。

男の子兄弟・女の子姉妹なら普通に置ける

6畳に二段ベッドを普通に置いた場合

6畳だと、一般的なサイズの学習机を二つ置いても、まだ余裕があります
それぞれにランドセル置き場や本棚などを置くこともできますよね。

窓やエアコンの位置によっては、二段ベッドを奥に横向きに置いてもいいかもしれません。
6畳と4.5畳だと、想像以上に差があることが分かりますね。

男女別々なら仕切りで目隠し

6畳に二段ベッドを仕切りとして置いた場合

この間取りで、二段ベッドを仕切りとして使うなら、このようなレイアウトになるでしょうか。
それぞれに棚を置くことはできますが、いかんせん各々のスペースが狭いですね。

寝る・勉強するということにおいては大丈夫そうですが、それ以外では使いにくい広さしかありません。

また、二段ベッドの脇にある窓が壁なら、頭はそっちになります。
が、この間取りのように窓になっていると、寒い窓のほうに頭を向けるか、照明の下に頭を向けるかという悩みが出てしまい、やや調子悪いですね。

動線もあまり良くありません。
奥に行くために、必ず手前を通り抜けなければいけなく、手前の子のプライバシーにやや不満が残ります

【8畳】に二段ベッドを配置する場合

8畳の広さがあれば、二人の子供部屋だとしても、かなりの余裕がでてきます。
学習机や棚のほかにも、チェストやテレビなどを置くこともできそうですね。

男の子兄弟・女の子姉妹なら余裕をもって置ける

8畳に二段ベッドを置いた場合

男の子同士・女の子同士なら、無理に仕切る必要もないため、8畳あれば相当広く使うことができます。
お友達を呼んで遊ぶことも、全然問題ないですよね。

エアコンや窓の位置によって、二段ベッドの位置もある程度は調整できそうです。
8畳だとお部屋の角に置くと窓をかわしやすいので、明かりも確保しやすいですね。

8畳あれば間仕切りにしても広さがある

8畳に二段ベッドを仕切りとして置いた場合

8畳あると、間仕切りとして使ったとしても可能性がグッと広がります。

今回の間取りではかなり「ギュウギュウ」ですが、「机 二段ベッド 机」という感じに並べることができるかが大きな分かれ目。
ドアからお互いのテリトリーを通行しないで、自分のテリトリーまで行けるようなレイアウトにすることができますね。

クローゼットが共通なのは仕方ないとして、この配置だと、手前側を共通のスペースとして使うことも可能です。
テレビを置いて、ラグを敷いて、子供だけのリビングになりますね。

子供部屋に二段ベッドを置くデメリット

  1. 圧迫感が出る
  2. 上下でもめる
  3. はしゃいで危ない

1.圧迫感が出る

高さがある分、やっぱりお部屋に圧迫感が出てしまいます。
窓が隠れると暗くなりやすいですし、配置によっては、照明の明かりも少し遮られてしまう可能性も。

ただ、最近の二段ベッドは昔に比べてかなりロータイプなので、デメリットは少し解消されていますよ。

選ぶ際はコンパクトなものを選んだり、圧迫感のないホワイトを選ぶのがおすすめです。

2.上下でもめる

どっちが上で寝るか、ほぼ確実にもめるでしょう…ね。
おそらくほとんどの子供は「上で寝たい」と言うはずです。

ケンカせずにまとめるコツは、上で寝る時のデメリットと下で寝る時のメリットを教えてあげること。
上も下も「一長一短」であることを教えてあげることで、どっちかが引いてくれることを期待しましょう。

【上段のデメリットと下段のメリット】

上で寝るデメリット下で寝るメリット
上は夏場とても暑い下は夏でも涼しい
上は地震の時揺れやすい下はあまり揺れない
上は下から攻撃されやすい下は上から攻撃されにくい

ちなみに我が家では、二人とも「下がいい」と言います^^;上は暑いのが嫌なようです💦

3.はしゃいで危ない

兄弟ではしゃいで遊ぶとき、二段ベッドは格好の的になります。
興奮しすぎてハシゴから落ちたり、二段ベッドから飛び降りたり、意外なケガにつながる可能性も

ただこれは、全ての子供に当てはまるかもしれません。
これが怖いと、二段ベッドは使えなくなりますね。

しっかりと二段ベッドで遊んだら危ないことを教える必要がありそうです。
友達が遊びに来たときも要注意ですね。

まとめ

  • 4.5畳でも十分二人で寝ることは可能
  • 4.5畳だと仕切りとして使うには狭すぎる
  • 6畳で仕切りにしなければ余裕がある
  • 6畳で仕切りにするとやや狭い
  • 8畳ならかなりゆとりのある子供部屋になる
  • 8畳だと配置次第ではテレビも置ける
  • 二段ベッドにすることで子供は確実に喜ぶ
  • 圧迫感やケンカの種になるデメリットもある

一つの部屋を二人の子供部屋にする場合は、やっぱり二段ベッドが使いやすいです。
上下を分割できるタイプが多いので、一人一部屋に変わったとしても対応できますね。

少し圧迫感はありますが、メリットがいっぱいでおすすめですよ。

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