という疑問はないでしょうか?
リビングと目的が違う空間なので、マットもリビングのように決めることはできません。
そこで、ダイニング空間に敷くマットに焦点を当てていこうと思います。
- ダイニング向きのマットの特徴
- 使いやすいサイズ感
ダイニングに適したマットの5つの条件
ダイニングには、次のような特徴のマットが合います。
- 短い毛足
- 水洗い可能
- タイルカーペット
- 豊かな機能
- おしゃれなデザイン
1.短い毛足
毛足が短いことで、掃除機がかけやすく椅子を引きやすいメリットがあります。
テーブルの下は汚れやすいので、特に掃除のしやすさは大事なポイントですね。
2.水拭き・水洗い可能
食べ物や箸・スプーンなどが落ちてシミができやすいため、水洗いできると長くキレイに維持することが可能。
塩ビ製なら簡単に水拭きもできるため、いつも清潔なダイニングで食事をすることができます。
3.タイルカーペット
50cm四方くらいのマットを敷き詰めるタイプですね。
一枚一枚が小さいので、簡単に水洗いすることができます。
また、どうしても汚れが取れないこともダイニングではありますが、タイルカーペットだと汚れた箇所だけを交換できるメリットもあります。
4.豊かな機能
ダイニングに使う場合は、はっ水機能があると非常に重宝します。
やっぱり水物が染みると汚れは取れにくくなりますよね。
抗菌や防ダニもあると嬉しい機能。
意外なところでは、静電気を抑える「制電機能」が付いていると掃除機の効果が良くなります。
5.おしゃれなデザイン
おしゃれなダイニングだと食事も楽しくなりますよね。
会話も弾み、家族の絆も強くなりそうです。
注意したいのは、みんなが集まる空間だということ。
一人の趣味趣向で決めず、家族全員が居心地よく感じるデザインにしよう。
どんなサイズにすればいい?
ダイニングに合うマットの特徴が分かったところで、次はサイズ。
基本はチェアを動かす範囲(椅子を引くスペースは一人70~75cmくらい)までカバーすることです。
1~2人掛け
↑ 一人暮らしでも使える80cm×80cmのダイニングテーブルなら、イスを引く方向が220cmくらい。
幅はテーブルより少し広い100cmくらいだとこのようなイメージになります。
↑ 少しゆとりのある直径100cmの円形テーブルなら、長方形になりすぎず、185cm×185cmの正方形にいい感じに収まります。
3~4人掛け
↑ 150cm×80cmは、ゆとりのある4人用サイズ。
135cm×80cm・120cm×80cmといったサイズの場合は、幅に対して10~20cm余すようにするとこのようなイメージになります。
チェアのある方向は基本は同じくらいで、220cm~230cmくらいあればチェアを引くスペースもカバーできます。
↑ 円形テーブルだと正方形に収まるため、ダイニングの形状によっては円形のほうが使いやすい場合も。
↑ ちなみにチェアをこのように置くとサイズは大きくなってしまうので、対角線に斜めに置くのがおすすめです。
5~6人掛け
↑ 6人掛けもチェア方向の220cmは変わらず、テーブルの幅に合わせて反対側を合わせればOK。
テーブルが210cmの6人掛けなら、220cm(チェア方向)×230cm(テーブル幅)くらいにするといった感じですね。
↑ このような6人掛けスタイルは、非常に大きなマットが必要。
どちらにもチェアを引くスペースが必要なので、220cm×320cmくらいの大きさがないとカバーできません。
ダイニングに使いやすいマット おすすめ3選
最後にダイニング向けのラグをいくつか紹介します。
機能性と豊富なカラーリングが魅力のダイニングラグ
はっ水・防汚・防ダニ・抗菌・防炎・制電など、非常に機能性豊かなダイニングラグ。
快適なダイニング空間にしたい人に、特におすすめです。
柄はないものの色が10色と豊富。
シンプルながらおしゃれなダイニングを演出できますよ。
木目調のオシャレな塩ビ製ダイニングマット
木目デザインがオシャレなダイニングラグ。
↑ シンプルなブラウンの木目。
↑ ホワイトウッド系の木目。
合計3色があります。
ファブリック素材じゃないので非常にメンテナンス性が良く、掃除機のかけやすさ・拭きやすさなどが魅力。
汚れにくいので、長くキレイに使っていくことができます。
お揃いのキッチンマットもありますよ。
機能性豊かなタイルカーペット
こちらは機能性豊かなタイルカーペット。
↑ 汚れた部分を簡単に水洗いできるので、特にこぼしやすい幼児のいる家庭におすすめ。
掃除機もかけやすく、はっ水機能付きなので簡単には染み込みません。
カットもしやすいので、柱などに合わせてピッタリ敷き詰めることもできますよ。
まとめ
テーブルの下にマットを敷くときは、リビングのラグとは別の視点で選ぶことが大事。
汚れやすい場所なので
- 汚れにくい
- 掃除しやすい
というマットが合います。
また、椅子を引きやすいタイプにしないと使いにくいので、毛足は短めに。
サイズは小さいのはNGなので、しっかり測ってから購入しよう。
なおかつオシャレなデザインだと、家族みんなが嬉しい食卓になりそうですね。