という疑問はないでしょうか。
フロアベッドとは床にベッタリ置くベッドフレームのことで、脚がなく床とフレームの間に空間がないタイプを一般的に指します。比較的安い価格帯なので気になっている人も多いと思いますが、デメリットも当然あります。
そこでここでは、フロアベッドのメリットとデメリットを紹介していきます。
メリット | デメリット |
お部屋に開放感が出る 布団寝と変わらない安心感 安い オシャレ 落ちても痛くない 掃除が楽チン 処分しやすい | 通気性が悪くカビが心配 立ち上がりにくい 座りにくい ホコリを吸い込みやすい 足をぶつけやすい 収納スペースを増やせない 形状によってシーツが替えにくい |
デメリットの方が大事なので、デメリットから順に紹介していきます。
フロアベッドの7つのデメリット

まずはデメリットを考えてみましょう。
つぎの7つが考えられるのではないでしょうか。
- 通気性が悪くカビが心配
- 立ち上がりにくい
- 座りにくい
- ホコリを吸い込みやすい
- 足をぶつけやすい
- 収納スペースを増やせない
- 形状によってシーツが替えにくい
1.通気性が悪くカビが心配
フロアベッドは通気性が一番の弱点です。湿気やカビが気になるベッド周りにおいては、とても気になる部分ですよね。
特にマットレスを乗せる部分は、板状ではなく「すのこ」になったものを選ぶ方がおすすめです。とは言え通気性は良くないので、湿気がちなお住まいには向いていないベッドと言えます。
2.立ち上がりにくい
フロアベッドは低いため、起き上がるとき・立ち上がるときに、ひざや腰への負担が大きくなってしまいます。
高齢者や腰痛のある人にはあまり向いていない形状ですね。
起きた直後は体が硬いのでゆっくり立ち上がるようにしたり、横にソファなどがあれば手をつく方が安心です。
3.座りにくい
お部屋ではベッドに腰かけることも多いはず。
フロアベッドは低いので、ソファのように座ることはできません。
どちらかというと、大きい座椅子のように座ることになります。
4.ホコリを吸い込みやすい
ホコリは床から30cm以内が最も舞いやすいと言われています。
フロアベッドは寝ているときにホコリを吸い込みやすく、過敏に反応する人だと咳やくしゃみ・鼻水といった症状が出る可能性も否定できません。
周囲の掃除はしやすいので、掃除機掛けをしっかり行うことが大切ですね。
フローリングだと余計に舞いやすいので、ホコリだけを考えればカーペットやラグを敷くのも一つの手。
床に布団寝をして大丈夫だった人は、フロアベッドでも大丈夫ですよ。
5.足をぶつけやすい
不思議と足の小指って家具にぶつけやすいものですよね。
脚付きはやや内側に脚があるタイプが多いものの、フロアベッドはぶつけやすい位置に角がくる場合が多くなります。
気を付けないと「ガツン!ウッ…!」ってなるので要注意ですね。
赤ちゃんがぶつけても安心な、コーナー用のクッション材などを貼ると安心ですよ。
小さな子供に使う場合も、角がないほうが安心ですね。
6.収納スペースを増やせない
ベッドを「収納付き」にすることで収納スペースを増やせますけど、フロアベッドは不可能です。
大きい分だけ収納に使える時の収納力は高いので、そういう意味ではデメリットと言えそうですよね。
収納が足りている人にとってはデメリットにはなりません。
7.形状によってシーツが替えにくい

↑マットレスを「はめ込むタイプ」だと、ボックスシーツが替えにくい難点があります。

↑マットレスを「乗せるタイプ」なら、むしろ替えやすいと言えそうですね。
フロアベッドの7つのメリット
メリットは次の7つがあります。
- お部屋に開放感が出る
- 布団寝と変わらない安心感
- 安い
- オシャレ
- 落ちても痛くない
- 掃除が楽チン
- 処分しやすい
1.お部屋に開放感が出る
フロアベッドは非常に低いのが特徴。
視線を遮るものが減るため、お部屋に開放感が出ます。
圧迫感がまるでなく、お部屋を面積以上に広く見せてくれますよ。
2.布団寝と変わらない安心感
日本人には「低い寝床が安心する」という遺伝子が組み込まれているのではと思うくらい落ち着きます、フロアベッドは。
寝るときは無防備な状態なので、この落ち着いた雰囲気が快眠に繋がります。
床に布団を敷いて寝るのとほぼ変わらないため、初めてベッドにするという人にもピッタリですよ。
3.安い
フロアベッドは、人の重さに耐える「高さ方向の頑丈さ」があまり要りません。
さらにフレームの部材も少なくて済むため、価格は全体的に安い傾向があります。
部材が少ないのは、配送面に関してもメリットが大きいため、そういう様々な面で価格が下がりやすいとも言えます。
ダブルベッドや、それ以上大きいベッドで寝たい人など、大きくなればなるほど価格差があるのでメリットも大きくなります。
フレームが安い分、マットレスに予算を回すこともできますよ。
4.オシャレ
ヘッド部分のデザイン性は他のベッドと変わらず、照明付きやスタイリッシュなタイプも多くあります。
低いというだけで、どこか斬新で雰囲気がいいもの。
おしゃれで安いベッドというのも、大きなメリットの一つですね。
5.落ちても痛くない
寝相が悪くてベッドから落ちるのでは…と不安に思っている人も少なくないはず。
フロアベッドは「低いベッド」なので落ちても全然痛くありません。
大人はもちろん、子供や赤ちゃんにも安心ですね。フレームの角には要注意です。
6.掃除が楽チン
脚付きベッドだと、ベッド下の掃除機掛けがとっても大変ですよね。
「ホコリがたまりやすく、掃除がしにくい場所」の代表と言っても過言ではありません。
フロアベッドの場合は、ベッド下にホコリがほとんど入りません。
周囲さえしっかり掃除機を掛ければ問題なく、とても楽になります。
マットレスの下もしっかり掃除機がけがしたいという人は、マットレスを立てかけることで可能です。
7.処分しやすい
部材が少なく、極端に頑丈さが必要ないため、処分しやすいというメリットも。
もちろんマットレスは別ですが、フレームに関しては簡単に小さくできるので、頑張れば一般ごみとして小分けに処分することも可能です。
一人暮らしで2~3年使えればいいという人には、価格面も含めて大きなメリットになりそうですね。
唯一、ぼくがおすすめするフロアベッド
通気性の悪さから、ぼくは基本的にはフロアベッドには後ろ向きなタイプです。でも唯一オススメできるタイプがあります。
↑ それがこういうタイプですね。こちらはニトリのものですけど、これだと逆に通気性もよく、低いメリットも存分に活きてきます。
低い位置で寝るのがキライな人は、そもそもフロアベッドを検討しないですよね。そういう意味で、、、
- 低い寝床が好き
- 価格も魅力的
- デザインも好み
でも通気性の悪さでカビが気になる…という人にはうってつけのフロアベッドですよね。そしてフロアベッドを検討する人は、そういう人が多いのではと想像します。
ヘッドボードがないのでその辺は難点かもですが、通気性がネックで躊躇していた人は、こちらぜひ検討してみてください。
まとめ
どんなフレームにもメリット・デメリットがあるので、自分に合うかどうかを基準にするのがいいですね。
フロアベッドの場合は、湿気・通気性の問題をクリアできるかが一番の分かれ目になりそうです。
- 日当たりのいい部屋
- 湿気の少ない地域
- 風通しのいい間取り
- メンテがそこまで苦にならない性格
このような条件だとデメリットが解消されやすく、逆にメリットが目立ってきます。
フロアベッドにする場合は、どれか一つでも当てはまってほしいところです。
逆に一つも当てはまらない場合は、フロアベッドが向いていないと言ってよさそうです😅
安いからと安易に飛びつくのは、カビの危険があるので注意しよう。