こんにちはインテリアコーディネーター広島です。
今回はぼく自身が「照明コンサルタント」の資格を取得したので、それにかこつけて「IKEAの照明器具おすすめ50選」を紹介します。
選んだ50個のグループは、一つ目はフロアランプ。
床に置いて使う物で、ある程度の高さがあるタイプですね。
二つ目はテーブルランプ。
棚やナイトテーブルなど何かしら台の上に置くもので、高さがあまりないものです。
三つ目は天井直付けの照明。
シーリングライトやスポットライトなんかが当てはまります。
四つ目はペンダントランプ。
ダイニングや寝室などに使いやすい天井から吊り下げて設置する照明です。
大きくこの4つに分類しつつ、基本はIKEAユーザーに人気のあるもの。
具体的に言うと、、、
・そのうえで★4以上
のアイテムに限定しています。
※執筆時点
そうすることによって器具としての良し悪しだけじゃなく、価格も含めた総合的に良い物をピックアップできますよね。
4つのグループそれぞれで一つだけぼくのオススメを紹介しています。
またレビューを基準にすると新しい商品が選ばれないので、撮影時点で新商品の中からも一つオススメを紹介します。
そして最後に簡単な選び方も合わせて、おすすめの電球を紹介したいと思います。
電球選びで雰囲気や明るさが大きく変わる大事な部分なので、その辺りもぜひ参考にしてくださいね。
フロアランプ おすすめ12個
こちらはオースティードという商品。
全体的にはシンプルな形状の定番フロアランプですね。
ただベースのボリューム感があったり、シェードがプリーツになっていたり、オンオフが紐を引っ張るタイプだったり、ホテルライクで上品なデザインが魅力かなと思います。
色違いでゴールドもあります。
クールな感じが好きならシルバー、高級感のある感じが好きならゴールド、という感じで選んでみてください。
※執筆時点、以下同じです。
次はこちら、ヴィジャという照明ですね。
筒状の素敵なデザインで、明るさを求めての灯りではなく雰囲気づくりがメインの照明器具、という風に考えるとより活きてくると思います。
レビューをみると和室によく似合う、という声がちらほらあるので和室の一角に置いてみるのも良さそうですよね。
高さが138cmとそこそこあるので、畳の上より床の間に置いたりするほうが安定感が出るかもです。
省スペースに置けるので、和室の隅やソファの脇などわずかな隙間に置くことができますよ。
次はラウテルスという商品。
3本の脚に高さを調整できる支柱が付いてる、という感じになります。
濃い色合いですけど木目があるので、クールでモダンという感じよりも温かみがあって優しい印象になりますね。
黒っぽく見えますけど一応ダークブラウンという色合いです。
さらに定番のナチュラルカラーもあります。
シェードは真っすぐなので、上下に同じくらいの灯りが漏れていますね。
この壁に当たる灯りがとてもオシャレなんですよ。
設置するのにスペースを取ってしまうのが難点ですけど、雰囲気はかなり良くなる照明だと思います。
次はスィムリスハムンという商品。
3つのボールランプが付いたような形状がとっても可愛いですよね。
一つで陰影を作ることができ、素敵な空間を演出してくれます。
シルバーの色合いといい、ボール状の灯りといい、ナチュラルなお部屋よりもモダンでカッコいいインテリアによく似合うデザインかなと思います。
こちらはフロアランプ以外にもシリーズでいくつかランプがあるので、揃えてみるのもいいのではないでしょうか。
こちらは最強コスパのフロアランプ「トーガルプ」という商品です。
2000円を切るこの価格が最大の魅力ですね。
こちら基本は上部を照らすアッパーライトというランプになります。
シェードが下ではなく完全に上を向いていますよね。
下から上を照らすことでまぶしさを感じることなく灯りを照らすことができますし、そもそも灯りって太陽光も含めて基本は上から下じゃないですか。
なので逆にすることでちょっとした非日常感を出すこともできます。
正直素材はチープ感があるものの、灯り自体は電球が担っているわけなので高価な照明器具と遜色ありません。
はじめてフロアランプを使ってみる、という人に特におすすめで、こういう間接照明のような灯りの良さを実感することができると思いますよ。
今度はレールスタというフロアランプです。
こちらは今まで紹介してきたタイプと違い、ピンポイントで照らす器具ですね。
読書ランプなどと呼ばれるものです。
雰囲気も合わせて良くはなりますけど、広い範囲を照らす形状ではないので気をつけて下さい。
とは言えソファ横に置いたりすればそこそこ明るさも出せますし、センターテーブルとかを照らすのもいいと思います。
そしてその明かりが何かに当たって拡散するので、オシャレな感じは十分出ます。
形状もシンプルで素敵ですよね。
こちらホワイトに加え、キラッとカッコいいシルバーもあります。
省スペースに置ける形状なので、ソファの横などちょっとした空間にポンッと置くこともできそうです。
次はこちらのアッパーライト。
スラッとしてとてもカッコいいですよね。
シンプルイズベストみたいな、そういう感じが好きな人に向いています。
さっきのトーガルプという商品と似ていますけど、こちらはコードがスッキリしています。
オンオフが上部のスイッチになったことで、支柱の周りにコードがないんですね。
それがスッキリシンプルな印象になっています。
シルバーもあって、実はこれ我が家にあるんですけどとてもオシャレですよ。
こういう形状のものはほとんどがベースに重量感があるので、倒れる心配はほぼ要りません。
コスパいいですしどんなインテリアにも合いますし、灯りも素敵。
高価な照明だとしても一つしかないお部屋だったら、コスパのいいオシャレなものが二つ三つある空間の方が断然素敵な雰囲気になりますよ。
次はIKEAの人気商品イスヤクトです。
こちら価格はけっこうしますけど、デザイン性が非常に良く、そしてアッパーライトと手元灯の二つがいっしょになっているので、機能面もいいんですね。
一つ置くだけで灯りとしてのオシャレさとオブジェとしてのオシャレさ、両方を併せ持っています。
上は調光可能、下は手元を照らしてもいいですし、あえて壁面を照らして灯りに立体感を出すのもオシャレな使い方かなと思います。
こちらはニーモーネという商品。
三つのスポットライトを備えているので、単純に3カ所を同時に照らすことができますよね。
画像のように一つはソファ、一つはチェア、一つは壁という感じにしたり、例えばソファ・センターテーブル・背後のアートという感じで三つの灯りを活用したり、使い方にとても幅が出てきます。
デザインはシンプルさが魅力で、色はホワイトもあります。
壁と馴染ませることでより灯りに意識がいきますよね。
広い範囲ではなくピンポイントでいくつか照らしたい空間がある、という人に特に使いやすい照明ですよ。
では人気順の最後はコレ。
リングスタというベースとスカフテートというシェードを合わせたものです。
素材が真鍮ということでゴールドが一番の特徴ですね。
形はシンプルの一言に尽きます。
上下に同じように灯りが出て、壁の陰影が雰囲気を出してくれます。
この価格ながら高級感もありますし、かなり使い勝手のいい照明ではないでしょうか。
こちらは新着商品。
形的にはよくある感じで、そしてシェードのところで首を振って向きを変えられるという照明器具です。
正直真新しさはないですけど、ぼく的にはこの色がとても素敵だなと思いました。
トーンを抑えた緑系の色でグリーングレーみたいな感じですね。
そして要所でゴールドが合わせてあり、それがものすごくマッチしているんですよ。
画像のように上品なインテリアの中に観葉植物を置き、それらを上手く橋渡しする役割を果たしてくれそうじゃないですか。
こういうベージュ系もあって、こちらはこちらで馴染み良く置けそうです。
ホワイトというのはたくさんあるんですけど、スチールでベージュというのは実はあまりなんですよ。
グリーンにしろベージュにしろ色合いが素敵な照明ではないでしょうか。
ではフロアランプの最後はぼくのおすすめとして、こちらのシンナフルトという商品を紹介します。
こちらウッドの支柱なんですよ。
ベースはよくある感じですけど、シェードのすぐ下の灯りに照らされるところに可愛いデザイン性があり、これがとても目を惹きます。
明るいナチュラル系のお部屋にピッタリで、灯りはもちろんオブジェとしてもやさしい印象のあるお部屋になりますよ。
シェードもシンプルで、木の色が合うお部屋に関しては合わせやすさは抜群にいいのではと思います。
価格:9,990円
テーブルランプ おすすめ12個
次はテーブルランプです。
最初はこちらのロースヴェルクという商品ですね。
とっても可愛いデザインで価格も可愛いんですよ。
ぼくのおすすめ、という基準にするとなかなか選ばれないタイプのアイテムだと思いますね。
子供部屋に使いやすいというのもありますし、明るい北欧インテリアにも合わせやすさがあります。
黄色の他、周りに馴染みやすいベージュもあります。
こちらは馴染みが良くて素敵な雰囲気が出ますよね。
もう一色はブルーです。
このブルーとさっきの黄色は完全にIKEAカラーを意識したものですよね。
ポップ感のあるインテリアには特に相性がいいので、アクセントに取り入れてみてはどうでしょうか。
今度はフロアランプの時にも登場した、スィムリスハムンのテーブルランプです。
こちらは2つのボールランプになり、高さが違うところがオシャレ感を出していますよね。
ボールランプは広範囲を照らすので、ピンポイントではなくゾーンが明るくなります。
ちょっとスペースを使ってしまうテーブルランプですけど、上品な感じのインテリアとかによく合うデザインじゃないかなと思いますよ。
シリーズで合わせるのもおすすめです。
次はキノコ型が可愛いデイサという商品。
ベージュ系の本体とオレンジの灯りがとっても温かみがあっていいですね。
灯りとしては周囲を広く照らすタイプですけど、どっちかというと見た目のオブジェとして置くのがいいと思います。
照らすというより「灯りが付く飾り」という立ち位置ですね。
それだけでも十分に価値があるほど可愛いデザインが魅力ではないでしょうか。
こちらはブリドヴェーデルというテーブルランプ。
めっちゃホテルライクですよね。
キレイめインテリアとものすごく相性がよく、色的にどんなお部屋にも合います。
上品な見た目で、ワンランク上の空間を演出してくれますよ。
ナイトテーブルの上、キャビネットの上、ローボードの上、空いたスペースにポンッと置くだけで上質な印象がグッと強くなってきます。
次はベルのような形状のキュートなテーブルランプ。
隙間から漏れる灯りがめちゃくちゃ素敵です。
光源が見えない間接照明になるので、明るさがあったとしても抜群に雰囲気が良くなるんですよ。
ロマンチックな感じが好きな人にちょうどいいデザインかなと思います。
上部の丸い飾りがゴールドという点もオシャレさを出してるポイントです。
今度はフロアランプにも登場したオースティードです。
これもホテルライクな感じがありますね。
価格を考えてもこの照明でベッドを挟むように一つずつ置くことで、ホテルライク感がグッと出ます。
同じくゴールドもあります。
フロアランプを置く場合は色を揃えるといいですね。
どことなくレトロなコードを引っ張るタイプ。
上品さと温かみを併せ持ったテーブルランプじゃないかなと思いますよ。
次はソルクリントという照明です。
真鍮のベースにガラスのシェード。
まるでジュエリーとかアクセサリーをイメージさせるようなデザインが素敵です。
灯りもガラスのデザインによってオシャレな広がり感があり、そして壁に素敵な陰影をうつし出します。
インテリア的に素材の偏りをなくすこともできるので、ウッド素材のキャビネットの上とかに特に合わせて置きたい照明かなと思います。
今度は可愛いデザインが目を惹くオーステルロという商品。
ベースと支柱の間のちょっとしたデザインの変化が可愛く、そしてシェードは布製。
ホワイトインテリアとかにはもちろん、フレンチ系のエレガントなインテリアにもとても合わせやすそうです。
さらに凄いのはこの値段ですよね。
2000円を切ってこのデザインの良さ。
コスパはかなりいいほうの照明ではないでしょうか。
こちらも形状が可愛いタイプですね。
スチールの土台とガラスのシェード。
基本はシンプルですけど形でアクセントになってくれますよね。
高級感もありますし上品な感じもあり、ちょっとベースが大きくてスペースを使いますけど、こちらもキレイ目に合わせやすいテーブルランプではないでしょうか。
こちらはかなり変わったタイプ。
ヴァルムブリクストという商品になります。
円形のドーナツ型の照明で、明るさではなく完全に雰囲気づくりの照明。
そして写真のように壁にかけることもできますし、普通に置くこともできる。
価格が意外と高めに感じますが、北欧系のお店らしいポップで可愛いデザインの照明で、特に壁にかけることで意外性のあるオシャレなアクセントになってくれるのではないでしょうか。
次は新商品ということでこちらを紹介します。
レムトングというアイテムですね。
テーブルランプの時にも紹介したんですけど、こちらも淡いグリーン系が特徴。
IKEAが推しているのか、それとも流行りなのか…
個人的にはこういう淡い色は好きですね。
そしてプリーツの入ったシェードが可愛く、灯りをつけてる時はもちろん点灯していない時にもオシャレで可愛い感じを演出してくれますよ。
価格:2,499円
では最後にぼくのおすすめのテーブルランプとして、こちらのトヴェールハンドというのを紹介します。
まず一番の魅力は黒いスチールの部分。
一瞬で分かるシンプルなデザイン性がとってもオシャレです。
そしてむき出しの電球。
こういう時はデザイン性のある電球をつけるのがオススメです。
昔ながらのフィラメント電球のようなレトロ感のあるものを合わせることで、さらに魅力的なデザインになりますよね。
そしてこの価格ですよ。
1500円を切るんですよコレ。
電球を入れても2000円くらいでこんなに素敵な雰囲気を出すことができる。
価格もデザインもかなりハイレベルなテーブルランプかなと思います。
価格:1,499円
天井直付け おすすめ10個
今度は天井直付けの照明です。
垂らしている物はペンダントランプという感じで分けています。
まずこちらはソルクリントという商品。
テーブルランプにもありましたが、それと同じシリーズですね。
真鍮とガラスというタイプです。
とても雰囲気のいい灯りになりますよね。
ただ小さめなので玄関など狭い空間に適しています。
もしくはあまり明るさを必要としない寝室なんかにも使いやすそうですね。
ガラス越しの灯りの雰囲気がとてもよく、価格的にも魅力的な照明器具ではないかなと思いますよ。
今度はスポットライトの天井照明です。
こちらは3灯ということで気持ち少ない感じはあるものの、価格面で補っていますよね。
使い勝手としては床や壁などを照らして明るさを出しつつ、アートなんかにも灯りを向けることで素敵な雰囲気を演出できます。
こういうスポットライトは思いのほか暗いことも多いので、フロアランプなどいくつかの照明を併用するのが現実的ではないでしょうか。
こちらはシャンデリアですね。
とても可愛くて素敵です。
キラキラした装飾がたくさんあるので灯りに反射してくれますよね。
電球が5つ付けられますけど、直付けなので位置がやや高くそして上向きの電球なので、明るさを求めるよりは雰囲気の良さを求めるほうがいいかもしれません。
もしくは少し明るめの電球を選ぶと良さそうですね。
サイズ的にも値段にしても、シャンデリアながら手軽に取り付けられる点が魅力ではないでしょうか。
こちらは一般的なシーリングライトに近いタイプですね。
シンプルなデザインが好きな人に向いています。
6畳用とか8畳用とかそういうシーリングに比べるとやや明るさがないですけど、狭い範囲をウォームな感じに照らしたり、寝室のように明るさがそんなに要らないお部屋に使うと良さそうです。
薄さが特徴で、そして天井から少し離れているので間接照明風になるのもいいところ。
とは言えシンプルすぎるかなと個人的には思ってしまいますが、どうでしょうか。
こちらはオースティードという商品で、フロアランプにもテーブルランプにも登場した人気シリーズのシーリングです。
一番の特徴はシェードのプリーツですね。
とっても可愛い印象があります。
ボリュームがあって存在感は非常に高いですよね。
こちら天井付けではありますけど電球を3つ付けて照らすタイプ。
逆に言うと電球によって明るさや色合いを好みにできるんですよ。
その辺も使いやすさがあります。
他のオースティードとシリーズで使えば統一感のある灯りを演出できます。
こちらはレグンスクールという商品です。
これもオースティードと同じく3つの電球で照らすタイプですね。
ある程度の光量のある電球でも布製のシェードが程よくまぶしさをカットしてくれるので、優しい灯りに包まれます。
高さが17cmなので見た目以上にスリム。
ペンダントを吊るすと邪魔になるけど、普通のシーリングもイヤ、そういうシーンでもオシャレな天井を演出してくれるのではないでしょうか。
次はクヌートボーというスポットライトです。
非常にシンプルで使い勝手の良さそうなタイプですよね。
ムダを省いたデザインという印象があります。
マットな質感もインテリアにマッチしますね。
画像がこれしかなかったんですけど、もちろんそれぞれ角度を変えて狙ったところを照らすことができますよ。
下だけを照らすというものではありません。
ちなみにスポットライトはシーリングに比べ暗くなるのは間違いありません。
照らし方が違うので商品として明るい暗いではなく、こういうタイプは明るさを求めてはそもそもいけないんですよ。
その代わり落ち着いた暗さ、雰囲気のいい灯り、というのを実現することができますよ。
これまた変わったデザインのシーリングライトですよね。
外側に広がった独特なフォルムが一番の特徴かなと思います。
また紐でオンオフできるのがレトロで可愛いですよね。
逆に珍しいタイプではないでしょうか。
ただレビューにもいくつかありましたが、オンオフしかなく細かい調整はできないので、これ1灯だけで照らすのは避けたほうがいいかもです。
北欧の住まいはいくつか灯りを組み合わせるのが習慣としてあるみたいなので、この辺にギャップがありますよね。
いくつかある灯りの中の一つ、という立ち位置になるようにするのがちょうどいい使い方かなと思います。
こちらはラーナルプというスポットライトで、フロアランプやテーブルランプにも同じシリーズがある商品です。
ちなみに我が家にもあります。
一般的なスポットライト系と比べると灯りが広がりやすい形になっていて、少し広い範囲を照らすことができますよね。
デザインもカッコいいです。
ただ天井にはやや大きいかなというのと、あとスポットライトなので少し広い範囲を照らすもののそれでも明るさを求めるものではないので、目的をしっかり明確にしたうえで買うことですね。
見た目はとてもオシャレじゃないかなと思いますよ。
ちなみにホワイトもあります。
一つ一つが大きいのでホワイトで馴染ませる方が圧迫感なく使えるかもしれません。
ゴールドとの組み合わせも素敵な雰囲気を出しています。
では天井直付けの最後はぼくのおすすめとして、こちらのヴィッルモーを紹介します。
天井付けのシーリングとしては、このシルバーのキラッとした感じがものすごく斬新でオシャレです。
他にはあまりない独自性がありますよね。
温かみのある感じではなく、クールでスタイリッシュなインテリアにとてもマッチしそうです。
ただ800ルーメンで2700ケルビンという灯りなので、基本的には暗めです。
北欧系のお店という事で複数の灯りを使う前提で作られているんでしょうね。
日本人はどうしてもこれ1灯で照らそうとしてしまうので、その辺は気をつけて下さい。
これ1灯で照らすなら、狭い空間か明るくなくても大丈夫な寝室など。
広い空間に使うならフロアランプやテーブルランプなどを、最低でも一つずつくらいはいっしょに照らす。
こういう感覚で使うとこのシーリングが本領発揮してくれると思いますよ。
価格:6,999円
ペンダントランプ おすすめ12個
では今度はペンダントランプです。
天井直付けとの違いは吊り下げるかどうか。
灯りの位置が低くなるので、そこが一番の違いになります。
まずはソルクリントというガラスのペンダントランプ。
天井直付けにも同じシリーズがありましたね。
オシャレなデザインのガラスなので、灯りもオシャレに広がるんですよ。
縦にボリュームがあるので存在感は非常に高いですね。
ガラスなので重さが2kg以上あり、フックで位置をずらして垂らす、というシーンには向いていないので気をつけて下さい。
次はスィネリグという商品。
こちらは竹で編まれたペンダントランプで、隙間から漏れる灯りがとっても素敵な雰囲気を出してくれます。
自然素材ということで、ナチュラル感が満点のアイテムですよね。
こういうタイプはナチュラルなインテリアに馴染み、モダンでスタイリッシュなインテリアにはやさしいアクセントになります。
どんなインテリアにも使いやすいペンダントランプですよ。
同じシリーズで小さい物もあります。
いくつか吊り下げたい場合はこちらがいいですね。
縦横で半分くらいの置きさになるものの元がとても大きいタイプなので、そこそこの存在感はある照明です。
次はシリーズで展開しているラーナルプという照明。
シンプルな形状とゴールドのコンビがオシャレです。
これブルーに見えますけどホワイトになります。
スチール素材なので灯りは透過せず、ほぼすべて下向きになります。
なので天井から吊っていてもテーブルなどピンポイントで照らすのが目的の器具ですね。
こちらは黒です。
スタイリッシュな感じがありますね。
ダイニングテーブルの上に付ける場合はテーブルだけを照らすことになるので、ダイニング空間全体を照らすことはできません。
なので他にダイニングの明るさを確保できる照明があるうえでこちらを使うと、この照明が活きてくると思いますよ。
こちらはクナッパという可愛いペンダントランプです。
細かいシェードの重なりによって、いろんな方向に灯りが出るデザイン。
北欧インテリアの定番スタイルの一つです。
それがこの価格。
かなりコスパがいいと思います。
レビューも113個あって★4.5なので、おそらく価格も含めてだと思いますけどかなり評価が高いです。
北欧系のお部屋じゃなくても全然合わせることができますよ。
こちらは人気シリーズのニーモーネです。
特筆すべきはこのシンプルさ。
モノトーンなのでほんとどんなお部屋にも合うと思います。
電球を3つつけられるので明るさは十分に出ますね。
そしてシェードの上のコードのところを見てください。
こちら上にも少し灯りが出て、それがとてもオシャレな雰囲気を出してくれます。
こちらはホワイトですね。
黒よりもシンプルです。
存在感なく吊り下げたい人とか、あとホワイトインテリアで白で揃えているという人に特に向いているかなと思いますよ。
次はホーリエスという商品。
直付けとペンダントの中間くらいの存在感で、日本の住まいだと玄関とかが似合いそうですね。
広範囲に灯りが出るシェード、そしてペンダントながら高い位置にある、という事を考えるとピンポイントで照らすタイプではなく、広く照らすことができる器具ですよね。
丸くて可愛いデザインなのでとても目を惹きますし、大きさも25cmと程よく、灯りが付いていない時にも素敵なインテリアを演出してくれると思いますよ。
今度はヘクタルというシリーズ。
なかなか迫力のあるフォルムですよね。
マットなスチールとチェーンコード。
インダストリアルなインテリアとか、ヴィンテージとかカフェ風とか、古さを全面に出したいインテリアに特に似合いそうです。
こちらもピンポイントで照らすタイプなのでその辺は要注意ですよ。
小さなタイプもあります。
いくつか吊り下げたい時にはサイズ的にはこちらが合っていますよね。
ただ小さいほうはコードがチェーンじゃなくなるんですよ。
これは正直痛いところ。
チェーンも含めたデザインが素敵なので、個人的には大きいほうがカッコいいかなと思います。
次はヴィンドカストというペンダント。
こちらは可愛いデザイン性が一番の魅力ですね。
ランダム性のあるシェードが集まって一つの球体になっているので、灯りがいろんな方向に漏れる感じがめちゃくちゃオシャレです。光源が見えないので当然やさしくて柔らかい灯りになりますよね。
50cmとけっこう大きさがあるので吊るす場所は熟考したいところ。
灯りを消してもぽっかり浮かぶ雲のようで、とても可愛いデザインの照明です。
次はこちらのお月様のようなペンダント。
満月と月明かりという感じに見え、かなり雰囲気が良くなります。
和室にも合わせやすいデザインですよね。
ただ雰囲気が良くなる半面、明るさを求めてはいけません、こういう照明は。
電球を明るくすると明るさは出ますが、今度は光源が眩しく感じますよね。
完全に光源が見えないなら電球で調整しやすいんですけど、光源が見えるタイプは暗めに使う前提で買う。
つまり複数の灯りを合わせて使う前提で使うようにすると、この照明が本来の雰囲気の良さを出してくれるのではないでしょうか。
では人気順の最後はこちら。
何度か別タイプで登場したスィムリスハムンというシリーズです。
方向と高さを変えたボール型の灯りがものすごく可愛いですよね。
灯りの広がり感もあるのでダイニングを広い範囲で照らすこともできます。
必ずしも低い位置にしてテーブルだけを照らすのがいいわけでもなく、住まいの照明に合わせて最適な物を選ぶことが大事ですよ。
こちらシリーズで使うことで、お部屋に丸い灯りが増えてリラックス感が出てきます
ナチュラル感よりはクールな印象のある器具なので、ちょっと上品でエレガントなお部屋に合わせてみるのはどうでしょうか。
では新商品として、ぼく的にはこちらがとても目に付きましたね。
パッと見の惹きがあるのはもちろん、さらに中央の紐を引っ張るとシェードが広がるんですよ。
こんな感じですね。
それによって照らす範囲が広くなるのはもちろん、シンプルにデザイン性が二つあるのでめっちゃオシャレじゃないですか。
複雑性のあるデザインなので目を惹きますし、これが5000円を切る商品には見えません。
色は馴染みが良く、どんなお部屋にも使いやすいペンダントランプだと思いますよ。
価格:4,999円
最後はぼくのおすすめのペンダントランプとして、こちらのフィールティオフィラという商品を紹介します。
これぼくの大好きなバイカラーのデザインで、シェード全体はホワイト、シェードの付け根はクロム調になっているんですよ。
このコンビがかなり素敵です。
ワンポイント色が違うだけでツーランクくらい高い物に見えてきます。
とは言えこちら3000円しないんですよ。
かなり高見えしますよね。
シンプルモダンとかにものすごくマッチしそうなペンダントランプですよ。
ちなみに黒と白のバイカラーもあります。
こちらはシンプルモダンはもちろん、モノトーン系のインテリアにもとても合わせやすいペンダントですね。
ただホワイトはクロム調の部分がキラッとしてますけど、こちらは黒がマットな感じなので少しカジュアル感があるかもです。
高見えならホワイト、シュッとカッコいい感じならブラック。
どちらもコスパよくインテリアにも合わせやすいタイプです。
番外編(電球)
では番外編として電球に着目していきます。
こちらははじめから調光・調色できる電球が内蔵されたペンダントランプですね。
リモコンで明るさや色合いを調整することができます。
スマート電球というのを使えば後からでも実装はできるんですけど、最初からそうなっている方がシンプルで使いやすいですよね。
そしてダイニングにあるペンダントランプというシチュエーションに関しては、調光調色機能がとても活かされやすいんですよ。
まず食事に関してはオレンジ色の灯りの方が食事が美味しく見えますし、肌の色もキレイに見えるので会話も弾みやすくなります。
という事で電球色で使う。
ただ電球色だけだと困るのが、ダイニングテーブルで書き物をしたり、特に子供のリビング学習の時など。
オレンジ色でも明るさは十分出るんですけど、見やすさという観点では白い灯りの方がいいですよね。
そういう時にはホワイトに変えることができるんですよ。
そしてホワイトに変えたことでまぶしく感じれば、明るさを少し落として程よく調整する。
そうすることで目に優しい環境を手軽に実現することができますね。
ホワイトもあって見た目もシンプルなので、どんな住まいにも合わせることができますよ。
では電球そのものについて。
IKEAでは電球が別売りになっていることが多いので、そういう時は大体の場合このソールヘッタという電球を合わせて買っておけば失敗はありません。
E17とかE26と書かれているのが口金といって、電球を取り付ける部分のサイズ。
これが合わないと付けられないので、まずはここを確認してください。
そして合わせて○○ルーメンという数字があります。
これは明るさを表しています。
参考:https://panasonic.jp/life/housework/100088.html
こちらはパナソニックのホームページを参考にした物ですけど、485ルーメンで従来の40ワット相当と考えてください。
そして電球が2つあれば単純に×2にした明るさと考えて大丈夫です。
細かく言うとやや違いますけどね。
そしてソールヘッタの商品ページ内の「商品の詳細」というところを見ると、文章の中に「2700ケルビン」という情報があります。
この数字はもちろんいろいろなんですけどIKEAでは2700というものが多いです。
これは色合いを表すもので2700だとオレンジ色に近いです。
参考:https://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/detail/a_id/10213/~/%E3%80%8A%E7%94%A8%E8%AA%9E%E8%AA%AC%E6%98%8E%E3%80%8B%E8%89%B2%E6%B8%A9%E5%BA%A6%E3%80%80%E5%8D%98%E4%BD%8D%3Ak%28%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%B3%29%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%82%28%E5%8B%95%E7%94%BB%E8%AA%AC%E6%98%8E%E3%81%82%E3%82%8A%29
こちらもパナソニックのホームページから引用させてもらってますけど、大体こんな感じになりますね。
2700だと左から二番目くらいなので、どちらかというとオレンジ色の灯りになります。
つまりIKEAではそもそも複数の灯りを使う前提でいろいろ商品があるようなスタイルなので、一つ一つは落ち着いた色合いの灯りになる、という風に考えておけばいいかなと思います。
ただこのソールヘッタという電球はかなりコスパがいいので、迷ったらとりあえずこれを買っておけば失敗も減るかなと思います。
次はこちらのルッノムという電球。
これなんかさっきの電球と違い中にオレンジ色の線状の物があるじゃないですか。
これはフィラメントLEDなどと呼ばれるもので、このオレンジのところが光るんですよ。
これ何がいいのかというと、電球自体がオシャレなんですね。
フィラメントはエジソンが電球を発明したころまでさかのぼるのでさすがにエピソードは可愛しますけど、要は昔からある電球に使われていたという事で、レトロ感というかヴィンテージ感があって懐かしい印象があるんですね。
↑ 例えばこの照明器具に
↑ この電球を付けたらどうなるでしょうか。
せっかくの素敵なデザインが台無しです。
電球が見える器具の場合、電球自体もデザインの一部になるんですよ。
なのでこういうフィラメント電球がおすすめ。
逆に電球が見えない器具は明るさや色で選んで大丈夫です。
こんな感じで使い分けるんですね。
IKEAの場合は「フィラメント」と検索すると12個くらいヒットします。
このルッノムという電球以外にもいくつか種類があり、口金とか明るさは同じく種類があるので好みのタイプを探してみてください。
・ルッノム
では最後50個目のアイテム。
モールナルトという商品になります。
これテーブルランプに見えますけど下に口金が付いていますよね。
そうなんですよ、これ電球なんです。
例えばこんな感じとか対応した器具じゃないと使えないんですけど、逆に考えると
電球を変えるだけで別の照明器具のようになっちゃうんですね。
この発想が面白いと思いました。
吊り下げるタイプに合わせれば手軽に統一感のある照明になりますよね。
種類はそんなにないですけど拡張性があるので、今後に期待という感じですね。
こちらはIKEAで「モールナルト」と検索したら出てきますよ。
まとめ
というわけでIKEAの照明を50個紹介しました。
IKEAは基本的にコスパ重視で、高価な物と比べるとそりゃ品質は劣るに決まってますよね。
でも灯りに関してはそこまで重要視してない人も多く、むしろオシャレのための灯りなんかにそんなに予算は回せないし、そんなスペースもないという人が多いと思います。
だからこそのIKEAだとぼくは思うんですよ。
まずは試しに「オシャレな灯り」というものを体感してみる。
器具が高価でも安価でも灯り自体は電球が担ってるので、大差は出ません。
そしてそういう雰囲気がいいなと思ったなら、ちょっと高価なお気に入りを選んでみる。
これは前から言ってますけど、予算とスペースを割いてでもオシャレな灯りをぜひ取り入れてみてください。
その第一歩として今回紹介したようなIKEAの器具はもってこいなので、50個紹介したらおそらく一つや二つは好みの物があったと思うので、検討してもらえたら嬉しいなと思います。