こんにちは、インテリアコーディネーター兼「照明コンサルタント」の広島です^^
今回は和風な照明を取り入れる最初の一歩を紹介します。
初心者の人にとって、和風なランプはちょっと敷居が高く感じますよね。
- 周囲と馴染まないのではないか…
- 浮いてしまうのではないか…
実は日本の住まいって、案外「和風の照明」が馴染みやすかったりするんですよ。
そこで今回は「和紙の照明」を初めて取り入れるポイントとおすすめ7選を紹介していきます。
和風な照明の代表は「和紙のランプ」

和風な照明といえど形や種類は様々。
そんな中でほとんどの人が「和風だね」と感じるのが和紙で作られたランプではないでしょうか。
和紙という素材自体が和風ですよね。
なので和紙を使って洋風なランプって作れません^^;
どうしても和風になってしまいます。
他にも「格子(こうし)」のデザインをあしらった物なんかも和の趣を感じますし、合わせてウッドの温かみを感じることができるとより和風な感じが出てきます。
初心者さんで和風な照明を取り入れてみたい、という場合、まずは和紙を使ったランプを取り入れてみるのがおすすめです。
和紙を透過する灯りは本当に癒されます。
自分が日本人なんだなと改めて実感できるほど、落ち着いた雰囲気が出るんですね。
では和紙で作られたランプには、どんな種類があるでしょうか。
- ペンダントライト
- テーブルランプ
- フロアライト
この辺が住まいにおける和紙ランプの定番です。
ペンダントはダイニングの上などに吊り下げられている照明。
テーブルランプは棚や机の上に置く小さめのランプ。
フロアライトは床に置くちょっと高さのある照明。
この中で初心者さんに最もおすすめなのが「テーブルランプ」です。
和紙のテーブルランプがおすすめの理由
なぜテーブルランプがおすすめなのかというと、最も手軽だからです。
ペンダントライトは吊り照明なので高さをどうするか迷いますし、明るさが足りているか、どこに垂らすのかなど考えることがたくさんあります。
フロアライトはシンプルに置くだけですけど、大きさがある分だけ価格が上がってしまいがち。
テーブルランプはこの二つのデメリットがほぼありません。
置く場所は正直どこでもOKです。
コンパクトなので置きやすく、電源も延長コードを考えればかなり選択肢は増えるはず。
また小さいものが多いので、相対的に価格も下がりますよね。
初心者さんの場合、いきなり1万円以上する和紙のランプとか、ちょっとハードルが高いじゃないですか^^;
なので数千円でも十分選べるテーブルランプが最もおすすめになります。
まずはそれで和風な照明の魅力を味わってみてください。
ペンダントやフロアライトに手を出すのは、その後でも遅くはありませんよ。
テーブルランプの役割
テーブルランプにもちゃんと役割を持たせてあげましょう。
「オシャレのため」「雰囲気作りのため」これでも十分な理由ではあるんですけど、最初ってそこに置く理由がないとなかなか重い腰が上がらないんですよね。
なので例えば
「寝る前のリラックスタイムをゆっくり過ごすためにテレビボードの上に置きたい」
「ベッドでスマホを見ながらまどろむ時間を和紙のランプで雰囲気良くしたい」
といった感じで、理由を決めてみてください。
そうすることで「よし!買ってみよう!」という気持ちになれますよ^^
ただ和紙のランプに関しては、基本は「癒し重視」になります。
見やすくするため、明るくするための灯りを和紙のテーブルランプに期待してはいけません。
和紙を透過する灯りが天井のシーリングみたいに白かったら、魅力は半減してしまいます。
オレンジ色の電球色の灯りがあってこその和紙のテーブルランプなので、実用性というよりは雰囲気重視の灯りだと考えてください。
おすすめの和紙のテーブルランプ7選
では和風な魅力がいっぱいの、おすすめの和紙テーブルランプを7つ紹介します。
基本的には初めて使ってみる人向けですね。
とはいえ紹介するのは全て「職人さんによる受注生産」のランプになります。
すなわち日本製になり、手作りの温かみを感じることができるランプなんですね。
まずはこの7つを検討して、和の温かみを実感してみてください。
小さなたまご型の和紙テーブルランプ

↑ ちょこんと可愛い小さな和紙のランプ。
価格も可愛いので初心者さんにピッタリです。
和の旅館を彷彿とさせる「和紙越しの灯り」を、まずは堪能してみてください。

↑ ちなみにブルー系のオシャレさ重視のタイプもありますよ。
価格 | ¥5,999 |
色・柄 | 2デザイン |
サイズ | Φ160mm×高さ205mm(Φファイ=直径) |
販売ページ | 小さなたまご型の和紙テーブルランプ|月灯り |
円筒形でお花の模様が可愛い和風照明

↑ 次はこちら。円筒形の定番スタイルですが、お花の模様が入った可愛いタイプが選べます。

↑ 地は定番の和紙ながらピンクのお花の模様が可愛いタイプや、、、

↑ 地の色もピンクがかったタイプ。

↑ ブルー系のデザインもありますし、、、

↑ ナチュラルなグリーン系も。シンプルにするかお花の模様で可愛くするか選ぶことができます。形はシンプルなので、花柄を取り入れてみるのもいいのではないでしょうか。
価格 | ¥7,499 |
色・柄 | 5デザイン |
サイズ | Φ140mm×高さ275mm(Φファイ=直径) |
販売ページ | 円筒形でお花の模様が可愛い和風照明|月灯り |
丸い形とお花の模様が可愛いランプ

↑ 和風なランプはこういう丸もよく似合いますよね。
うっすら透けてる麻葉模様で、形も模様も癒しをくれるデザインが魅力です。

↑ こういう黄色系の色や、、、

↑ 可愛い桃色も。

↑ レモンイエローのような明るい黄色もありますよ。
価格 | ¥7,999 |
色・柄 | 4デザイン |
サイズ | Φ210mm×高さ210mm(Φファイ=直径) |
販売ページ | 丸い形とお花の模様が可愛いランプ|月灯り |
ツイストされたデザインがオシャレ

↑ ねじれたような形状が目を惹く和紙ランプ旅館を彷彿とさせる高級感がありますよね。

↑ 麻の葉模様のちょっと濃いめの和紙を使ったものもオシャレ。

↑ こちらはバナナの繊維が入った和紙が特徴で、アジアンテイストなインテリアに合わせやすそうです。
価格 | ¥7,499 |
色・柄 | 3デザイン |
サイズ | 横幅120mm×奥行120mm×高さ270mm |
販売ページ | ツイストされたデザインがオシャレなランプ|月灯り |
シンプルな角柱型の和風照明

↑ 四角い形が重厚さを演出する角型ランプ。シュッと高級感のある雰囲気が魅力ですね。

↑ うっすらパープルがかったタイプもあります。和風な印象に上品さがプラスされたデザインかなと思います。
価格 | ¥7,499 |
色・柄 | 2デザイン |
サイズ | 横幅120mm×奥行120mm×高さ270mm |
販売ページ | シンプルな角柱型の和風照明|月灯り |
しずく型の可愛い和風ランプ

↑ 上部が少し細くなったしずく型の照明。とっても可愛いですよね。
色は定番ですけど、和紙の繊維感が強い特徴的な印象があります。

↑ ピンクのキュートなタイプや、、、

↑ ナチュラルなグリーン、、、

↑ パープルの上質な感じなど色も選べます。
価格 | ¥7,499 |
色・柄 | 4デザイン |
サイズ | Φ195mm×高さ275mm(Φファイ=直径) |
販売ページ | しずく型の可愛い和風ランプ|月灯り |
丸型の定番和風ランプ

↑ 麻の葉模様がうっすら浮き出る、手番スタイルの和風照明。和紙と円形という二つの要素があるので、グッと雰囲気が出てきますよ。

↑ ちょっと遊び心のある、こういうグリーンのタイプもあります。
価格 | ¥8,499 |
色・柄 | 2デザイン |
サイズ | Φ250mm×高さ280mm(Φファイ=直径) |
販売ページ | 丸型の定番和風ランプ|月灯り |
電球の選び方
和紙のテーブルランプは上述の通り「明るくする物」ではありません。結果的に明るくはなりますが、目的は癒し・雰囲気の良さです。なので電球は暗めを選びましょう。
それぞれのランプで最大○◯ワットまでと記載があるので、それに従うのが基本になります。それ以上じゃなければ問題ありません。
例えば最大25wまでの場合、多くの人は25wの電球を使うと少し明るく感じると思います。この辺は個人差なので断言はできないですけど、ぼくの場合は15wという電球を使っています。
また弱い明かりのLED電球はあまりないので、ぼくはあえて白熱電球を使っています。その方がオレンジ色の発色もとても良く感じますし、雰囲気がとても出てくるんですね。
またもう一つ気をつけたいのが「口金(くちがね)」の部分。電球のネジネジになったところです。その部分は機器と接触して通電するところなので、必ず合うサイズを選びましょう。「E26」「E17」といった表記で、機器にも電球にも必ず明記されています。
上記テーブルランプの場合、全て「E17 25wまで」になっています。15wの白熱電球なら200円くらいで買えるので、初心者の方も手を出しやすいですよ。
まとめ
和風な照明を初めて取り入れるなら、まずは小さくて価格的にも手を出しやすいテーブルランプがおすすめ。
初心者でもハードルがグッと下がりますよね。
小さくても雰囲気を味わうには十分なほどの存在感がありますよ!
そのほか色々な和紙のランプを見てみたい人はショップをご覧になってください^^
→TsukiAkari〜月灯り〜