と考えてはいないでしょうか。
女性は男性に比べ身長が低いので、より短いショートベッドを使えるという特権があります。
マットレスで長さ180cm、フレームを入れても190cm以内で置けるタイプも多く、お部屋のスペースを賢く活かすことができますよね。
そこでここでは、一人暮らしの女性におすすめのショートベッドを紹介しようと思います。
わずか15cmが大きな差になる2つの理由
一般的なベッド(マットレス)の長さは195cm。
対してショート丈の長さは180cm。
たった15cmしか差がないないなら、そこまで変わらないんじゃ…と思うのが普通ですが、実は大きな落とし穴があります。
1.お部屋のスペースは「ブロック」で考える
ベッドの幅およそ100cm分だけが15cm引っ込むだけで、実は有効に使えるスペース全体がグッと広がります。
お部屋のスペースをブロック分けで考えると、イメージがしやすいでしょうか。
画像のように、ベッドが短くなるだけで、その足元の「有効なブロック」全体が広がりますよね。
これは本当に大きな差で、単に15cmという数字ではなく、有効スペースが15cm広がるというわけです。
2.ドアや柱にぶつからない
ドアや、お部屋の角にある出っ張った柱などは動かせないものなので、たった1cmかかるだけでも、そこにはベッドを置けません。
わずか15cm短くなることによって「置けるか、置けないか」という極端な分かれ目になることが意外と多く、こうなると数字の問題ではないですよね。
他にも
- あと5cmくらい詰めることができればデスクが置けるのに…
- あとちょっとベッドが小さかったら本棚が置けるのに…
不思議とこのようなことって多いものです。
たかが15cm、されど15cmですね。
190cmで置けるおすすめショートベッド4つ
女性の一人暮らしにピッタリな、可愛いショートベッドを4つ紹介します。
4つ全て「190cm以内」に収まるサイズのベッドですよ。
明るくナチュラルな雰囲気のショートベッド
全体的に明るい色味で揃えたいならコレ。
明るめのナチュラルとホワイトの設定で、どちらもお部屋を広く清潔感いっぱいの雰囲気にしてくれます。
↑ 敷布団を使用することも可能です。
脚付きで通気性のいい「すのこベッド」なので、寝具のカビが心配な人にもおすすめ。
脚の長さは、オプションで3種類から選ぶことができますよ。
【価格】
シングル×ポケットコイルマットレスセット:5~6万円前後
しっとり落ち着いた温かみのあるショートベッド
先に紹介した色違いバージョン。
こちらは濃いめのブラウン系で、落ち着いて眠れるやさしい雰囲気を演出してくれます。
↑ フレームをシングル(幅100cm)、マットレスをセミシングル(幅80cm)にすれば、簡易テーブルのように使うこともできます。
木の素材感を感じさせるデザインなので、北欧風やカントリー調インテリアにもよく似合いますね。
ほっこりと落ち着く自分だけのお部屋になりますよ。
【価格】
シングル×ポケットコイルマットレスセット:5~6万円前後
セミダブルで寝たいなら「新ショート丈脚付きマットレス」
長さは短くても、幅は広く寝たいという女性も多いはず。
「新ショート丈脚付きマットレス」はセミダブルの設定があります。
ショート丈のセミダブルは少ないので、とっても貴重な存在ですよ。
ベッドでゴロゴロするときも十分に広く、大の字になって寝ることもできますし、広い分ベッドから落ちる心配も減ります。
希少サイズでも、ちゃんとリネン類がセットになっているので、届いてから探す必要もありません。
洗い替え用に、単品で買うこともできますよ。
【価格】
セミダブル×ポケットコイルマットレス:4~5万円前後
たっぷり収納できて省スペースに置けるベッド
長さを抑えて省スペースに置き、さらに大容量の収納スペースによりお部屋をスッキリできるのが魅力。
引き出しの大きさが違うので、整理しながら収納できる点もポイントです。
↑ 圧倒的な大容量収納を実現。
これなら普段使わない季節物をしまうこともできますよね。
ヘッドのタイプは、ヘッドレスの他に2種類、色もホワイト・ナチュラル・ダークブラウンと3色があります。
↑ フラットなタイプは、省スペースさに加え、頭部の安心感を生みます。
↑ 棚付きでも長さはギリギリ190cmで、コンセントや小物置きなど、使い勝手がグッと良くなります。
日本製&ポケットコイルセットなので価格は上がってしまいます。
高くてもちょっといいものが欲しい…という人におすすめですよ。
【価格】
シングル×ポケットコイルマットレスセット:7~8万円前後
短いベッドに合うおすすめショート丈マットレス
ショート丈のマットレスは種類が少なく、なかなか選ぶことができません。
ここでは
- ちょっといいタイプ
- コスパのいいタイプ
- 収納ベッドに合う薄型タイプ
の3つを紹介していきます。
ちなみに、女性はなるべくポケットコイルの使用を推奨します。
理由は、男性よりボディラインのメリハリがハッキリしている傾向にあるため、
- 柔らかめのメリット
- 硬めのデメリット
の両方が出やすいからです。
↑ 沈むべき部分と沈まない部分が、女性のほうがハッキリしている傾向にあるので、硬めが好きな人もポケットコイルをおすすめします。
完全受注生産のちょっといいマットレス
注文が入ってから生産する贅沢なマットレス。
出来たてホヤホヤなマットレスで気持ちよく眠ることができます。
硬さが2種類ありますが、女性の場合は柔らかめがおすすめ。
せっかくポケットコイルでも、体重によって多少は沈んでくれないと恩恵は少なくなってしまいます。
価格は、一流ブランドと比べるとかなりお手頃感があります。
この値段で受注生産品&国産なら、十分「ちょっといい」部類に入ると思いますよ。
【価格】
シングル×ポケットコイルマットレス:4~5万円前後
国産ながらお買い得なコスパのいいマットレス
国産ポケットコイルマットレスが3円以下なら、とてもコスパのいいタイプ。
サイズが小さめなので、価格も少し安いというメリットがありますね。
厚みも十分あり、ローベッドに合わせることでちょうど座りやすい高さになります。
逆に、収納ベッドに合わせるのは高くなりすぎるので避けよう。
圧縮梱包されて届くので、入り口の狭いアパートなどでも簡単に搬入できますよ。
【価格】
シングル×ポケットコイルマットレス:3万円前後
収納ベッドにピッタリな薄型マットレス
薄型マットレスは、寝床が高くなりがちな収納ベッドに最適。
厚みがないのでやや硬めになってしまいますが、このマットレスは「折りたためる」というメリットもあります。
厚さは7cmしかなく、一般的なポケットコイルマットレスの半分以下。
それだけ重量もないため、収納ベッドのほか、ロフトベッドを使っている人にもおすすめのマットレスですよ。
【価格】
シングル×ポケットコイルマットレス:1~2万円前後
まとめ
ショート丈は、女性ならではの特権。
一人暮らしのお部屋が狭くて困っているなら、丈の短いショートベッドの出番です。
収納が付いていればよりスッキリしますし、棚が付いていれば使い勝手もバッチリ。
ショート丈は女性向けのデザインが多く、可愛いフレームもいっぱいありますよ。