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エアコンの下にソファかテレビを置きたい、風水的には…

リビングの配置を考えるとき、意外と難しくしてくれるのがエアコンと窓の位置ではないでしょうか。テレビの正面にソファを置きたいけど、、、

  • どちらかがエアコンの下になっちゃう🥺
  • テレビに直射日光が当たっちゃう😵

リビングでの「あるあるな配置の悩み」です。そこでこれらを解決するポイントを紹介していきます。

目次

エアコンの下にソファかテレビ、どっちがいい?

エアコンの下にどちらかがどうしても来てしまう…という場合、個人的にはテレビを選択すべきだと思います。

エアコンの下にソファ

エアコン

ぼくは風水アドバイザーの資格があり、個人的な見解では風水は「環境心理学」に精通する部分があると考えています。

風水的というよりは完全にぼくなりの発想かもですが、リラックス空間の代表のようなスペースの真上にエアコンのような大きなものがあると、自分では分からないうちにエアコンを意識してしまい神経を浪費してしまいます

つまり

なんとなくリラックスできないなぁ…

と感じやすい配置ということですね。

エアコンが上から落ちてくる可能性なんて、ほぼほぼ0%ですよ。でもそれと同時に「世の中に絶対はない」みたいな思いもみんなが持っていると思います。

万が一にもエアコンが落ちてきたらどれほど悲惨な状況になるかは簡単に想像できるので、それを無意識のうちに心の中で考えてしまうので、体は休めても心を休めることができません。

様々な縛りはあると思いますけど、可能な限りエアコンの真下は避けるようなレイアウトを心がけよう。

エアコンの下にテレビ

テレビ

ではエアコンの下にテレビを置くのはどうでしょうか。先ほどの風水的な発想は、個人的にはありません。それよりも気になるのが「上から水滴が落ちてくる可能性」です。

エアコンって空気中の水分を外に排出してくれるじゃないですか。つまりエアコン本体の付近には水蒸気が集まるので、エアコンがなんらかの理由で故障したときなんかは上から水滴が落ちてくる可能性もあります。

テレビは電化製品なので、当然水がかかるのはよくないですよね。そうそう水滴が落ちてくることはないと思いますけど、家電は突然に調子悪くなりますから気をつけようもありません。

そういう可能性がある以上、テレビの配置も要注意ですよね。

ただテレビの場合、壁から少し離すこともできるので、ソファを置くよりはいいのかなと思っています。

ソファとテレビの配置

ソファとテレビは、切っても切り離せない相棒のような存在。
ソファに座って、時には寝転がってテレビを見るなら、テレビとの位置関係が大事になってきますよね。

理想は「テレビと正対している位置」なのは言うまでもありません。
その際に気をつけるべきは次の2点です。

  1. ソファとの距離感
  2. コンセント・アンテナの位置

1.ソファとの距離感

ソファとテレビを考えた場合、大事なのは距離感です。
テレビの配置場所を検討しつつ、同時にソファを置く場所をイメージします。
近すぎてはダメですが、遠いなら近づければ問題ありません。

テレビの理想的な視聴距離は「画面の高さの3倍」と言われています。
ブラウン管テレビの場合は、5~7倍ぐらい離れないとキレイな映像が見れないと言われていましたが、近年のテレビの映像は高精細なため、約3倍離れるだけで問題ありません。

また4K/8Kテレビになると、さらにその半分でも大丈夫ということなんですね。

スクロールできます
サイズ画面の高さ視聴距離(フルHDテレビ)視聴距離(4K/8Kテレビ)
43型52.9cm約1.6m約0.8m
50型61.6cm約1.8m約0.9m
55型68.0cm約2.0m約1.0m
65型80.4cm約2.4m約1.2m
75型92.8cm約2.8m約1.4m

⇒参考:最適な視聴距離/シャープ

ただ、3倍は最低ラインと考えたほうが無難です。
例えば55型フルHDテレビを2mの場所から見るとかなり近い感じがすると思います。
55型4Kテレビに至ってはわずか1mです。
さすがに近すぎますよね。


もしテレビが大型の場合は、ソファよりテレビの配置を先に考えるほうがまとまりやすいかもしれませんね。

2.コンセント・アンテナの位置

テレビを置きたい場所に、コンセントやアンテナ線がない場合も多いはず。
延長コードを使えば多くは改善できますが、場所によっては出入り口のドアや掃き出し窓の下を這わせなければいけないということもあります。

コンセントやアンテナ線を差す場所を確認し、あまりにも変な場所をコードが這わないように配慮しよう。

また最近はアンテナ線の位置に関係なくおけるテレビなどもあるので、そういうのを検討するのもおすすめですよ。

レイアウトが自由にできる「レイアウトフリーテレビ」

テレビと窓の関係

窓

窓の位置もテレビの配置に大きく関わってきます。
ポイントは直射日光。
テレビを直撃するとテレビが傷みやすくなりますし、西日などで画面が見えなくなります。

理想は直射日光の当たらない場所。
画面も裏側もです。
スペースを有効に使うなら壁際に置きたいところですが、どうしても難しい場合は角に斜めに置くことも視野に入れます。

窓が多いのは明るくていいのですが、壁面が少なくなると家具の配置が難しくなってしまいますよね。

窓の方角で対応が変わる

窓の際にテレビを置く場合は、できれば北面か東面にしよう。直射日光がまだ弱いからですね。南面と西面は日差しが強いので、テレビが痛む可能性もありますよね。特に北面は直射日光はほとんどないので、テレビをおいても大丈夫です。

西面の窓の反対側の壁に置く際は、西日で画面が見にくくなる可能性もあります。西日は太陽の位置が低いので、日差しがお部屋の奥まで入ってくるんですね。その日差しが画面に当たると、ほとんど見えなくなってしまいます。

カーテンなどで対応すれば解決できることも多いので、どちらかというと直射日光がテレビに直に当たらないようにする方が重要でしょうか。

まとめ

リビングの配置を考えるうえで

  • ソファ
  • テレビ
  • エアコン

この4つは思いのほか密接に関係しています。ただエアコンは移動できないですし、窓の位置も変えることはできません。

でもテレビとソファは位置を変えられるので、やはりこの二つの位置をどうするか、という視点で検討するのがいいですよね。

ソファがエアコンの真下にならないようにし、なおかつテレビとの関係も同時に考えて妥協できるポイントを見つけるようにすると、そのお部屋での最適なレイアウトが見つかりやすくなるのではないでしょうか。

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