という悩みはありませんか?
ホワイト・ブラック系の家具を揃えるというのはイメージできても、それらをコーディネートするとなると、なかなか難しいものですよね。
そこで、おしゃれなモノトーン風の寝室づくりのポイントを紹介します。
モノトーン風な寝室とは
白・黒に加え、それらを混ぜ合わせたグレーの3色を基本とします。
色味が少ないので落ち着いた雰囲気になり、寝る部屋としては好ましいインテリアですよね。
いろんな呼び方がある
ホワイトインテリアとか、ホワイトグレーインテリア、単にグレーインテリアなど、いろんな呼び方があります。
が、本質は全て
と言えそうですね。
色が少ないゆえに、奥は深い
モノトーンな雰囲気は、単に白黒のアイテムを揃えればOKというものではありません。
おしゃれな雰囲気にすることが目標なので、そのバランスや明暗など、意外と奥が深いのも特徴です。
では、どのような点に気を付ければいいのでしょうか。
コーディネートのポイント
今回はモノトーンな「寝室」に焦点を当てていきますが、基本は他の部屋も変わりありません。
- メインの色味を決める
- 好みの雰囲気をイメージする
- 差し色を考える
1.メインの色味を決める
黒系をメインにするのか、白系をメインにするのか、はたまたグレー系をメインにするのか、まずは決めよう。
↑ 白系がメインだと、清潔感があって明るい寝室に。
↑ 黒系がメインだと、シックで高級感があります。
↑ 濃いめのグレーがメインだと、高級感とモダンっぽさがあります。
参考:ルームクリップ mさん
↑ 明るめのグレーがメインだと、今風でスタイリッシュな雰囲気になります。
2.好みの雰囲気をイメージする
モノトーンな雰囲気を大きく左右するのが
です。
つまり色味の明暗がハッキリしているかどうかですね。
↑ パキッとした明るい色味がメインだと、シャープでキリッとした雰囲気に。
高級感があり、デザイン性の高い感じになります。
↑ グレー系を使ったコントラストの低い感じだと、落ち着いた雰囲気になります。
カジュアル感と程よい生活感も出て、親しみやすい感じになります。
3.差し色を考える
モノトーンといえども、そこに差し色を加えることで一気におしゃれにまとまります。
↑ ほんのわずかでも「ピンク」があることで、一気にキュートで可愛い雰囲気になりますよね。
自分らしさをアピールするような、ほんの少しの色味を取り入れるのがおすすめです。
モノトーンな寝室に合うアイテム
ここからは、モノトーンな寝室にピッタリな布団カバー・ベッド・カーテン・ラグを紹介していきます。
布団カバー
寝室の印象は、布団カバーで大きく左右されますよね。
モノトーンながら単調になりすぎない、ボーダー柄の布団カバーを紹介します。
モノトーン×ボーダー柄の布団カバー
モノトーンな色味ながら、ボーダー柄でしっかりアクセントにもなる布団カバー。
色味を揃えつつ、とってもオシャレな雰囲気になりますよね。
↑ ブラックとホワイトのボーダー柄もあります。
↑ もちろん枕もお揃いにできます。
↑ 綿100%でサラサラ気持ちよく、安心安全の日本製ですよ。
ベッド
寝室の主役は、やっぱりベッド。
大きな家具なので、雰囲気を決定付ける大事なアイテムですよ。
コントラスト強め
高級感があって、パキッと明暗がハッキリした色のベッドです。
黒いフレームと照明がオシャレなすのこベッド
落ち着いた雰囲気の黒で、照明の灯りがとってもオシャレ。
↑ 棚・コンセント付きで、使いやすさもバッチリです。
↑ 夫婦で使うのもいいですね。
並べると隙間なくピッタリくっつきますよ。
真っ白でスッキリした印象のすのこベッド
すっきりしたデザインがおしゃれな、脚付きすのこベッド。
シンプルゆえに、真っ白なフレームの印象が強く残ります。
↑ ヘッドもシンプル。
奥行きがないので大きなものは置けませんが、よりシャープな印象になっていますよね。
↑ このような「脚付き+すのこ床板」のベッドは、最も湿気に強い形状。
白という色の特徴も相まって、清潔感いっぱいの寝室になりますよ。
黒・白の設定がある木目デザイン収納ベッド
薄っすら木目の入ったデザインがおしゃれな、引き出し収納ベッド。
高級感のある雰囲気になります。
↑ 白だとこんな感じ。
清潔感があってすっきりしていますね。
↑ 二台ピッタリ並ぶので、ファミリーや夫婦にも最適。
お部屋が整理されて広く使えますよ。
大きなキングサイズの黒い収納ベッド
夫婦や3人家族に使いやすい、キングサイズのベッド。
大きいベッドがそっくりそのまま収納スペースになるので、スペースをとってしまうデメリットが解消されます。
↑ スライドレール仕様だから出し入れはとってもなめらか。
↑ 引き出しの反対側は、大きな物を収納できる空間に。
仕切りがないので、いろんな物を収納できますよ。
ファミリーに最適な連結ローベッド
小さな子供とみんなでいっしょに寝られる、連結ローベッド。
高さがなく、子供も安全ですね。
↑ 黒もあります。
↑ 床板はすのこ仕様で、通気性をしっかり確保。
↑ 分けて使うこともでき、子供の成長に合わせることができますよ。
コントラスト弱め
こちらはコントラストが弱めのベッド。
主にグレー系のフレームです。
おしゃれなグレー系すのこベッド
グレーと木目のコンビがおしゃれな、すのこベッド。
今風でスタイリッシュな感じですよね。
↑ 濃いめのグレーもあります。
こちらはシックで高級感もあります。
↑ マットレスではなく敷き布団を使うことも可能。
↑ 隙間なく並ぶので、夫婦・ファミリーにもおすすめですよ。
グレー系の引き出し付き収納ベッド
こちらは引き出し付きの収納ベッド。
お部屋を整理することができ、よりデザイン性が活きてきます。
↑ 棚は2口のコンセント付きで、使いやすくなっています。
↑ 薄めのグレーはこんな感じ。
↑ 濃いめのグレーはこんな感じ。
とってもオシャレな雰囲気の寝室になりますよ。
グレージュ系のおしゃれな収納ベッド
グレーとベージュの中間「グレージュ」も、モノトーンなインテリアに似合います。
ナチュラルよりもシックで落ち着いた雰囲気があり、大人っぽい印象に。
↑ 照明付きのヘッドボードが、とっても素敵ですよね。
コンセントもあり、使い勝手もバッチリです。
↑ グレージュより少し白に近い色味も。
スライドレールの引き出しで出し入れもしやすく、ワンランク上の上質な雰囲気になりますよ。
グレージュ&ダークグレーの二段ベッド
子供部屋を、こんなスタイリッシュな雰囲気にするのはどうでしょうか。
おしゃれなグレージュの二段ベッドです。
↑ 棚コンセント付きなので、上段で寝る人も、いちいち下に降りる回数がグッと減ります。
↑ ダークグレーもあります。
↑ 上下分割できるタイプで、それぞれの子供部屋に移動して長く使うことができますよ。
カーテン
カーテンは面積が大きいだけに、お部屋の雰囲気を大きく変えます。
モノトーンなお部屋では、シンプルに黒・白・グレーにするのがおすすめです。
黒いカーテン
暗幕のような黒いドレープカーテン。
お部屋がシックな雰囲気になりますが、かなり暗い印象になるのでしっかりイメージを膨らまそう。
↑ エレガントな雰囲気に合いそうですね。
グレー系のカーテン
シックで安心感のある、グレー系のカーテン。
モノトーンインテリアのカーテンとしては、最も合わせやすい色味だと思います。
↑ 外が明るいと、やや紫がかって見えます。
が、明るいうちは端に束ねてあることがほとんどなので、上の写真のような印象になりそうです。
アイボリー系のカーテン
アイボリー系のカーテンはお部屋がスッキリ広く見えます。
やや黄みがかっているので、コントラストの弱いモノトーンに合わせやすそうです。
↑ モノトーンに限らず、アイボリーはどんなお部屋にも合う万能のカーテンですよ。
ラグ
日本の住宅はブラウン系のフローリングが多いので、モノトーンな寝室にするにはラグが必須。
フローリングを隠す必要はありませんが、統一感のある色のラグを敷くことでグッと雰囲気が良くなります。
- 高級感のあるシャギータイプ
- 毛足の短いカジュアルなタイプ
- 部分的に敷くことができるタイプ
に分けて紹介します。
高級感のあるシャギータイプ
毛足が長いと、ゴージャスで高級感がある印象になりますよ。
クッション性のある黒いシャギーラグ
20mm厚のクッションに、20mmの長さのパイルがとっても豪華。
クッション性がとてもよく、ついゴロゴロしたくなる気持ちよさです。
↑ 3色の糸を使って作られているので、表情がありとってもオシャレですよ。
グレー・アイボリーが選べるさらふわシャギーラグ
18mmの程よいシャギーで、さらふわな肌触りの良さが魅力。
グレー系はモノトーンインテリアにピッタリで、サイズも豊富です。
↑ 細めの糸でふっくら感があり、こすって歩きたくなってしまいそうですね。
↑ アイボリーは、グレージュ系の家具との相性が良さそうです。
高級感のあるブラックファーが素敵なラグ
シャギーとは微妙に違いますが、なめらかな肌触りが魅力のラグ。
さらさら・ふかふかというより、しっとりとした触り心地です。
↑ 6畳クラスの大きなサイズもあり、寝室全部を覆うこともできますよ。
毛足の短いカジュアルなタイプ
毛足が短いとカジュアル感があり、掃除機もかけやすくなりますよ。
キルティングがおしゃれなシンプルラグ
キルティングのデザインがおしゃれなラグ。
グレーとアイボリーを選ぶことができ、モノトーンにピタッと合いそうです。
↑ 薄手でクッション性はあまり期待できません。
その代わり掃除機やコロコロがかけやすく、自宅で手軽に洗濯できるメリットがあります。
↑ さらさらとした素材なので、夏場の汗ばむ季節にも最適。
↑ アイボリーも合わせやすくおすすめですよ。
クッション性のいいなめらかタッチのラグ
トゥルッとしたなめらかタッチの肌触りが魅力。
厚手・薄手を選ぶことができ、小さな子供のいる家庭にも使いやすいラグです。
↑ アイボリーのほかグレーも選ぶことが可能。
↑ なめらかタッチで気持ちよく、クッション性も十分。
オシャレなだけじゃなく、居心地のいい寝室になりますよ。
部分的に敷くことができるタイプ
ベッドや家具のない部分をビッチリ埋めるのに役立つのが、タイルカーペットやジョイントマット。
手軽にカットできるので、柱や家具に合わせることもできます。
床の色味を完全になくすことができ、よりモノトーンな雰囲気を演出できますよ。
黒・グレーが選べるタイルカーペット
黒とグレーが選べるタイプで、モノトーンインテリアにピッタリ。
薄手でクッション性がないので、家具を乗せても安定感が失われません。
↑ グレーだとこのような雰囲気になります。
黒とグレーのチェック柄に敷いて、アクセントにするのもオシャレですよ。
子供にやさしい白黒のジョイントマット
子供がベッドから落ちるのが怖いので、ジョイントマットをベッド周りに敷いている家庭も多いと思います。
そんなジョイントマットも、白や黒にすると一気にオシャレになります。
↑ 黒だとモダンでスタイリッシュな雰囲気に。
↑ 白だと明るく清潔感のある雰囲気に。
キュートな色味の多いジョイントマットですがモノトーンにするなら白黒が合いますよ。
⇒追記:販売終了
ホワイトウッド系ジョイントマット
真っ白じゃなく、木目の入った白。
コントラストが抑えられるので、やんわりした雰囲気になります。
↑ ジョイントマットながら木目感がおしゃれ。
木目のあるグレージュ系の家具との相性が良さそうですね。
フローリングのヒヤッとした感じがなくなり、足元が温かくなりますよ。
⇒追記:販売終了
まとめ
モノトーンで「おしゃれな」寝室にするには、どのような白黒グレーを、どのくらいの割合で集めるかが大事。
コントラスト弱めの淡い雰囲気:グレーの割合を多くする
というのがポイントです。
やりすぎると落ち着かない寝室になってしまうので、少しずつイメージを膨らませながら揃えていこう。
こちらも参考にしてください。