【シングルかセミダブルか…】どっちにすべきか悩んだ人への解決策

【シングルかセミダブルか…】どっちにすべきか悩んだ人への解決策 インテリア情報・豆知識
IC 広島
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一人暮らしのお部屋で「ベッドのサイズ」に悩んではいないでしょうか。

シングルだとスペースと予算を抑えられるけど、広いほうが寝心地もいいし…

お部屋のスペースにゆとりのない一人暮らしでは、このワンランクの違いが大きな差になりますよね。
そこで、一人暮らしの生活を想定した「シングル・セミダブルのメリットやデメリット」を考えてみようと思います。

シングル・セミダブル比較表

シングル・セミダブル比較表

Mediamodifier / Pixabay

  • シングルのメリット ≒ セミダブルのデメリット
  • セミダブルのメリット ≒ シングルのデメリット

メリットとデメリットは、裏返しの関係になります。

シングルのメリット
セミダブルのデメリット
セミダブルのメリット
シングルのデメリット
  • シングルのほうが安い
  • シングルのほうが省スペース
  • セミダブルのほうがゆったり寝られる
  • セミダブルだと恋人といっしょに寝やすい

シングルのほうが安い

シングルのほうが

  • フレーム
  • マットレス
  • 掛け布団
  • カバー類

など、全てにおいて安いです。
仮に処分するときまで考えてもシングルのほうが安く、大きければいいという単純な発想はできません。

シングルのほうが省スペース

シングルとセミダブルの差は「幅20cm」です。

  • シングル:幅約100cm
  • セミダブル:幅約120cm

セミダブルはほとんどが120cm幅なのですが、シングルは意外とまちまちなので要注意。
90~100cmがシングルサイズと考えられるので、20~30cmの差と考えておいた方が間違いはないかもしれません。

セミダブルのほうがゆったり寝られる

体型の大きな人、特に男性は骨格がしっかりしている人も多いので、セミダブルの広さが活きてきます。
寝返りの幅は「左右に20cmずつ」というのが基準ですが、腕を広げるかどうかで大きく変わり、その人の寝相というか寝方も合わせて考えたほうが良さそうです。

また、広いベッドは「落ちにくい」というメリットがあるので、初めてベッドを使う人や転落が怖い人にも向いています。

セミダブルだと恋人といっしょに寝やすい

一人暮らしだと、恋人が来ることもやっぱり考えますよね。
シングルでくっついて寝るのもいいかもしれませんが、二人で寝るとなるとシングルはかなり狭いです。

セミダブルも基本は一人用なので狭いのは違いありませんが、シングルと比べればかなりマシになりますよ。

自分の生活パターンから考える

自分の生活パターンから考える

veerasantinithi / Pixabay

単純な大きさからの比較に加え、あなたの生活パターンを当てはめることで、よりどっちが合うか見えてきます。

お部屋で過ごす時間は?

【Aさん】
日中:朝9時から仕事
夕方~夜:友人や職場の仲間と外食
帰宅時間:22時ころ

このように、ほとんど部屋にいない生活パターンの人もいると思います。
一人暮らしでは珍しくなく、そういう場合は「寝やすさ重視」でセミダブルが合います。

居住空間を広げても、そもそも部屋にいる時間が少ないならあまり価値がありませんよね。
寝る時間がメインになるので、快適な睡眠をとれるようにした方が満足感があるはず。

【Bさん】
日中:学校
夕方:バイト(週4日)
帰宅:18時ころ

このような場合は、寝るまでに時間がけっこうあるので、お部屋を広く使えるシングルが向いています。
いろんな家具を小さめにしてスペースを広げ、お部屋を快適に使えるようにした方がメリットが大きくなるはずです。

普通体型の男性なら迷わずシングル、細身で少しでも省スペースにしたい女性なら、ワンランク下のセミシングルも選択肢になるかもしれません。

ベッド生活が多くない?

【Cさん】
食事・テレビ鑑賞・スマホいじり・読書…など、気付けばほとんどベッドで過ごしている

こういう人なら、広いセミダブルが向いていますよね。
ベッドで食事はあまり感心できるものではありませんが、その辺の自由さも一人暮らしのいいところ。

特に一人暮らしではダイニングテーブルが置けないことが多く、ソファもなかなか置けません。
ベッドが生活の中心になる可能性が高く、そういう使い方が多くなりそうならセミダブルが合いそうですね。

【Dさん】
ソファを背もたれにして床に座ることが多い
寝る場所はいつも清潔にしていたい

このような人は、シングルサイズにして居住空間を広げるようにしよう。
ベッドは基本的に「寝転がるときだけ」なので、シングルでスペースを広くし、ローテーブルが使いやすい空間にすることで過ごしやすくなります。

クッション性のあるラグを敷き、床に座っていろんなことをしやすくするほうが合っています。
ちなみにベッドを背もたれにするなら、低いタイプは使いにくいので要注意ですよ。

まとめ

基本は「予算&スペース性」と「寝やすさ」を天秤にかけること。
また、全ての人が広いほうが寝やすいわけではなく、こじんまりしたベッドのほうが落ち着く人もいるので、その辺の好みもしっかり考慮しよう。

  • 寝ること(寝ているとき)
  • 過ごすこと(起きているとき)

という二つの視点でサイズを総合的に考えるのが良さそうですね。

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