シングル(幅90〜100cm)のメリット | セミダブル(幅120cm)のメリット |
---|---|
|
|
「ベッドのサイズ」に悩んではいないでしょうか。
ワンランクの違いといえど、想像以上に差が出ます。
そこでここでは「シングル・セミダブルのメリットやデメリット」を考えてみようと思います。
シングル・セミダブルを比較
- シングルのメリット ≒ セミダブルのデメリット
- セミダブルのメリット ≒ シングルのデメリット
メリットとデメリットは、基本的に裏返しの関係になります。
シングルのほうが安い
シングルのほうが
- ベッドフレーム
- マットレス
- カバー類
など、全てにおいて安いです。
仮に処分するときまで考えてもシングルのほうが安い可能性があり、大きければいいという単純な発想はできません。
シングルのほうが省スペース
シングルとセミダブルの差は「幅20〜30cm」です。
- シングル:幅約90〜100cm
- セミダブル:幅約120cm
セミダブルはほとんどが120cm幅なのですが、シングルは意外とまちまちなので要注意。
90~100cmがシングルサイズと考えられるので、20~30cmの差と考えておいた方が間違いはないかもしれません。
セミダブルのほうがゆったり寝られる
体型の大きな人、特に男性は骨格がしっかりしている人も多いので、セミダブルの広さが活きてきます。
寝返りの幅は「左右に20cmずつ」というのが基準ですが、腕を広げるかどうかで大きく変わり、その人の寝相というか寝方も合わせて考えたほうが良さそうです。
セミダブルのほうがベッドから落ちにくい
特にベッドに慣れていない人は「ベッドから落ちるのが怖い」と考えている人もいると思います。ベッドの幅が広いほうが単純に落ちにくいので、シングルよりもセミダブルのほうがその点はメリットがあります。
人によってはけっこう大きな問題ですよね^^;
自分の生活パターンから考えてみよう
単純な大きさからの比較に加え、あなたの生活パターンを当てはめることで、よりどっちが合うか見えてきます。
お部屋で過ごす時間は?
日中:朝9時から仕事
夕方~夜:友人や職場の仲間と外食
帰宅時間:22時ころ
このように、ほとんど寝室にいない生活パターンの人もいると思います。
そういう場合はスペースが許すなら「寝やすさ重視」でセミダブルが合います。
居住空間を広げても、そもそも部屋にいる時間が少ないならあまり価値がありませんよね。
寝る時間がメインになるので、快適な睡眠をとれるようにした方が満足感があるはず。
日中:学校
夕方:バイト(週4日)
帰宅:18時ころ
このような学生の一人暮らしの場合は、寝るまでに時間がけっこうあるので、お部屋を広く使えるシングルが向いています。
いろんな家具を小さめにしてスペースを広げ、お部屋を快適に使えるようにした方がメリットが大きくなりますよね。
普通体型の男性ならシングル、細身で少しでも省スペースにしたい女性ならワンランク下のセミシングルも選択肢になるかもしれません。
ベッド生活が多くない?
食事・テレビ鑑賞・スマホいじり・読書…など、気付けばほとんどベッドで過ごしている
実家暮らしや一人暮らしでこういう人なら、広いセミダブルが向いていますよね。
ベッドで食事はあまり感心できるものではないですけど…ね^^;
特に一人暮らしではダイニングテーブルが置けないことが多く、ソファもなかなか置けません。
ベッドが生活の中心になる可能性が高く、そういう使い方が多くなりそうならセミダブルが合いそうですね。
ソファを背もたれにして床に座ることが多い
寝る場所はいつも清潔にしていたい
このような人は、シングルサイズにして居住空間を広げるようにしよう。
ベッドは基本的に「寝転がるときだけ」なので、シングルでスペースを広くし、ローテーブルが使いやすい空間にすることで過ごしやすくなります。
クッション性のあるラグを敷き、床に座っていろんなことをしやすくするほうが合っています。
ちなみにベッドを背もたれにするなら、低いタイプは使いにくいので要注意ですよ。
まとめ
基本は「予算&スペース性」と「寝やすさ」を天秤にかけること。
また、全ての人が広いほうが寝やすいわけではなく、こじんまりしたベッドのほうが落ち着く人もいるので、その辺の好みもしっかり考慮しよう。
- 寝ること(寝ているとき)
- 過ごすこと(起きているとき)
という二つの視点でサイズを総合的に考えるのが良さそうですね。