という悩みはないでしょうか。
座面に座るのがソファの正しいあるまじき使い方ですが、そこはやはり日本人。
- 暖かい床暖房の上に座りたい
- 床に座ってコタツに足を入れたい
ソファを背もたれとしても上手く使いたいものですよね。
そこでここでは、フローリングに置いたソファがずれてしまうのを防止し、かつ簡単に作れる方法を紹介しようと思います。
滑り止めは市販されている
そもそもソファの滑り止めは、ホームセンターや家具屋さん・アマゾンや楽天などで売られています。
1000円~2000円前後の商品が多いでしょうか。
ゴムマットやフェルトなどでできており、脚に付けて使うタイプがメインです。
口コミが上々なこの商品がおすすめ。
手っ取り早くズレをどうにかしたい人は買ったほうが早いかもしれません。
ただ、次の方法で代用できます。
しかも強力です。
魔法のテープ+マスキングテープを使う
フローリングとソファの脚をくっつけることで、滑り止めを施す方法です。
ポイントは
ですよね。
そこで、魔法のテープを利用します。
魔法のテープとは
魔法のテープとは、このようなものです。
両面テープの進化バージョンみたいなもので、いろんなものをくっつけて「空中に浮かせる」ことができます。
商品説明はリンク先を見ていただくとして、ここでは魔法のテープを使ってソファとフローリングをくっつけていきます。
剥がしても粘着のりは残らないと説明には書いてありますが、長い期間貼りっぱなしだったり、今回のように荷重がかかっていたりすると残ると思うので、もう一つのアイテムとしてマスキングテープを使います。
つまりはフローリング側から順に
↓
マステ
↓
魔法のテープ
↓
ソファ
という感じに貼るということですね。
実際にやってみた
実際には上で説明した「逆から」作業していくのがポイントです。
つまり先にソファの脚に「魔法のテープ&マステ」を貼り、そのあとで最適な位置に置くという順番ですね。
そうじゃないと、意外とズレます。
1.ソファの脚に魔法のテープを貼る
まずはソファをひっくり返して、脚に魔法のテープを貼ります。
ぼくの場合はほとんど脚が見えなくなるので、ザックリと貼りました。
2.剥離紙をはがしマステを貼る
魔法のテープの剥離紙をはがし、マステを貼ります。
マステは、間違って粘着面を貼らないように気を付けてください。
こんな感じになります。
マステは幅広タイプがおすすめ。
ソファの脚すべてでこのような状態にします。
3.位置に気を付けて置く
最も神経を使うところです。
必ず二人で行いましょう。
いい感じに置けたら、浮いているマステをしっかり貼り付けます。
ズレても多少はやり直しがきくと思いますが、マステが剥がれたり「ヨボッ」たりするので、できれば一発で決めたいところです。
アップにするとこんな感じですね。
フローリングにはマステしかついていないので、後でキレイに剥がすことができます。
それでいてソファとマステは魔法のテープでガッチリくっついているので、床に座って普通によし掛かっても、まったくズレません。
マステ同士の粘着が弱く、そこからズレてきたんですね。
ただ、その時に魔法のテープの粘着がフローリングについてしまったのですが、濡れたウエスで拭いたらあっという間にキレイになるということが分かりました。
今回はマステ一枚なので、ズレることなく快適によし掛かることができています。
その他、子供がいるとすぐソファがズレたりしますので、そういうファミリーにもおすすめの方法ですよ!
ぜひお試しあれ。
まとめ
ソファが軽いほど滑りやすくなるので、もし分割したソファなどの場合、それぞれを工夫して連結させることで滑りにくくなります。
とは言え、フローリングの上では簡単にズレてしまうので「それがストレス!」という人には本当におすすめです、魔法のテープは。
かなりズレなくなるので、ぜひやってみてくださいな!
こたつとソファを合わせる場合は、こちらも参考にしてください。