と、疑問に感じてはいませんか?
今まで枯らしちゃった経験のある人は、フェイクグリーンがやっぱり気になりますよね。
と考える人も少なくないはず。
でも、どのくらいの作用があるのか目に見えないので分かりにくいですよね。
そこで、光触媒技術を使った観葉植物を置くとどうなるのか、紹介していこうと思います。
結論:どうせなら光触媒の観葉植物
インテリア性や見た目を重視するなら、個人的には光触媒の観葉植物がおすすめです。
やや高価だったり、成長や育成という概念がなかったり、デメリットはもちろんあるのですが、インテリア性を意識するならメリットが大きくなります。
- 水をあげる必要がない
- 虫が寄ってこない
- インテリア的におしゃれ
光触媒の作用を期待して置くというよりは
という発想が、個人的はいいと思います。
1.水をあげる必要がない
フェイクグリーンなので、育成する必要はありません。
水あげや土いじりなどが不要で、ただ置いておくだけで一切枯れることはありません。
ホコリがたまると効果が落ちるので、たまに拭いたりする必要はあります。
世話が必要ないので、お見舞いなどにも重宝されますよ。
2.虫が寄ってこない
本物の植物には虫が寄ってきますが、フェイクグリーンなので関係ありません。
葉っぱも幹も土もフェイクなので、虫が好むことはありませんよね。
特に虫が苦手な人には大きなメリットになります。
3.インテリア的におしゃれ
お部屋にグリーンがあると、二段階くらいグッとおしゃれな雰囲気になりますよね。
雑誌やネット上の「おしゃれな部屋」を思い出すと、多くの場合グリーンがあるはずです。
トイレのようなニオイが気になる場所も、グリーンがあるだけで清潔でキレイな印象になります。
光触媒はどんな「光」でもOK?
光触媒が効果的なのは「紫外線」です。
多くの一般的なLED照明や白熱電球の光では、効果は発揮されません。
窓のあるお部屋に置こう
紫外線は、太陽光や蛍光灯に含まれています。
近年ではLED照明が多くなっていますので、蛍光灯の光よりも太陽光を利用するのが現実的。
窓のあるお部屋に置くことで、光触媒の効果を発揮することができます。
⇒参考:光触媒 – 環境技術解説|環境展望台:国立環境研究所 環境情報メディア
観葉植物における光触媒の効果
光触媒技術は、外壁や道路といった様々な分野に応用されています。
では、観葉植物としての効果はどのようなものでしょうか。
主に次の二つがあげられます。
- ホルムアルデヒドの分解
- タバコやアンモニアなどの消臭
1.ホルムアルデヒドの分解
建物の建材や家具などには、わずかなホルムアルデヒドが含まれています。
法規制がされた現在では、非常に少ない量で人体に悪影響が出ないよう抑えられていますが、必ずしもゼロではありませんし、古い建物や家具では若干の放出もあるかもしれません。
シックハウス症候群の原因の一つになるホルムアルデヒドを、光触媒技術で分解することが可能です。
2.タバコやアンモニアなどの消臭
- お部屋に残るタバコのニオイ
- ペットのトイレから発するアンモニア臭
などを分解除去することが可能。
もちろん過度に期待することはできなく、植物の数やお部屋の広さなどにも影響します。
⇒参考:酸化チタン 光触媒とは?V-CATのご紹介|アートクリエイション
効果的に置くポイント
光触媒の効果をより引き出すためには、以下の3点に気を付けよう。
- 日当たりのいい場所に置く
- 葉っぱの面積が広いタイプを選ぶ
- 葉っぱのホコリを落とす
ちなみに効果は半永久的に続きます。
1.日当たりのいい場所に置く
光触媒は紫外線に反応するので、できるだけ太陽光に当たる場所に置こう。
インテリアを考えて置く場所を選ぶのと合わせて、窓の近くに置けないかを検討するのがポイントです。
また、太陽光は日中に入ってくるので、出勤前にサッと窓の近くに移動できるようにするという発想もおすすめ。
日中いない間に空間除菌が期待できます。
2.葉っぱの面積が広いタイプを選ぶ
紫外線を受ける「面積」を増やすと、より効果的。
細い葉のタイプより、葉っぱが大きくて広いタイプのほうが有利です。
同時に、葉っぱが「モリモリ」っとしてて枚数の多そうなものの方が効果は高いはず。
見た目の好みや置く部屋によって変えるようにしよう。
3.葉っぱのホコリを落とす
葉っぱにホコリがたまっていると、効果は薄れてしまいます。
たまにお掃除をしてあげよう。
まとめ
光触媒の観葉植物を置けば、コロナウイルスやインフルエンザウイルスが除菌できるというものではありません。
でも、特にお世話をする必要もなく空間をキレイにしてくれるので、フェイクグリーンを置く場合は
という発想がおすすめですよ。