【正方形リビングのレイアウト事例】特に○○を変えたら劇的に配置が上手くいきました!

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正方形のリビングでレイアウトが難しい…

と悩んではいませんか?

縦長や横長などLDKの形は様々ですけど、正方形のリビングダイニングはとにかく配置が難しいですよね。

今回は壁付けキッチン&約13畳の正方形LDKを、いい感じに整えるポイントを紹介します!

↑ お部屋はこんな感じです!
※グルグル回してみてくださいね!

正方形リビングの配置 2つのセオリー

正方形のお部屋のレイアウトを考える場合、2つのパターンが主に考えられます。

横に仕切るパターンと縦に仕切るパターンですね。

横に仕切るパターン

例えばこのお部屋を横に仕切るとこういったイメージ。

上下でダイニングキッチンとリビングを分ける感じですね。

今回のお部屋では割と合っていそうです。

縦に仕切るパターン

縦に仕切ると、このようなイメージです。

左右で分けることになります。

ただ今回の住まいではキッチンやドアがある方の配置が難しくなりそうな印象。

なので先に紹介した、横に仕切って上下で分けるイメージでレイアウトしてみようと思います。

実際にレイアウトしていきます!

では左右に分けて右側をダイニングキッチン、左側をリビングにしていきます。

ダイニングキッチンに大苦戦…

まずキッチン周りを配置します。

こんな感じがスマートかなと思いますけど、これはキッチンだけを考えた場合。

ダイニングテーブルを置くと、周りの動線の悪さに気が付きます。

右に寄せると食器棚の間が通れず、左に寄せると壁側が通れません。

あまりリビング側に侵入すると、後でリビングを整える時に困りますよね。

食器棚の前は大きく空いているにもかかわらず、大事なテーブル周りが狭いのでちょっと納得いきません…

ただその時「じゃあこのスペースを使えばいいじゃん」って思い、高さのある食器棚から

こんな感じのカウンタータイプの食器棚に変えてみたところ、一気に問題が解決!

テーブルの両サイドに動線ができ、仮置きなどキッチンも使いやすくなりましたよね。

食器棚の高さがないので、広々感も出ています。

いくつかアイデアの引き出しを持っておくことの大事さを痛感しました。

リビング側を整えていきます!

ダイニングは何とかなりそうなので、次はリビング側のレイアウトを決めていきます。

まずテレビを置けそうな台が最初から付いている物件だったので、テレビはここです。

そして向かい側にソファを置きます。

この時にテレビとの視聴距離と、ダイニングとの位置関係を確認することが大事ですね。

最低限ダイニングのイスを出し入れできるくらいじゃないとダメなので、その位置にソファを配置。

この状態でテレビとソファの背もたれが2.2mくらいあったので、問題なく置けそうです。

ただダイニングで壁側の動線を頑張って空けたので、ソファは壁付けじゃなく人が歩けるくらい空けます。

隅に収納棚を置けば、動線を確保しつつ収納も確保できますね。

リビングのレイアウトも大丈夫そうなので、あとは細かいものを中心に全体をまとめていきます。

キッチンから仕上げていきます!

まずキッチンマットを敷くことで、見た目にメリハリができますね。

そしてカウンター上に植物と照明を置きます。

カーテンはソファとトーンの似た淡いグリーンです。

そして角に思い切って大きな照明を置くことで、天井に吊り照明がないデメリットを解消していきます

高さは185cmくらいあるので、身長によっては全くぶつからないと思います。

食事空間ということで、食事に関連するアートをかけるとオシャレかなと思います。

次はリビング側です。

まずテレビの横にレコーダーや小物類を入れる棚を置き、植物も置きます。

反対側にはしずく型の照明を置き、同じくらいの高さにすることでテレビが主役という印象になりますね。

棚上にも植物を置けば、リビングにリラックス感がグッと出ますね。

ソファの横にサイドテーブルと植物、そして中央にラグ、壁には時計をかけて完成です。

カウンタータイプの食器棚にすることでダイニングがいい感じにまとまり、それにつれてリビングも配置しやすくなりました。

ゆとりのあるレイアウトではないにしろ、使いやすさも見た目のバランスもいい配置になったかなと思います。

まとめ

↑ ユーチューブではもっと詳しく解説しているので、ぜひ動画もご覧になってくださいね!

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