今回は二段ベッドの比較コンテンツをお届けしようと思います。
デザインや価格はもちろん、サイズや特徴などをまとめましたので、ピッタリなタイプを選ぶ際の参考にしてください!
二段ベッドを11の視点で比較
比較するポイントは次の11個です。
- サイズ感
- 棚の有無
- 照明の有無
- コンセント
- ハシゴのタイプ
- セットのマット
- 色
- 耐荷重
- 上下の連結
- 特徴
- 価格
【二段ベッド比較表】
※現在、当店での取り扱いが終了している商品もあります。
1.サイズ感
二段ベッドのサイズは、幅・長さ・高さの3つ。
長さ:棚も含めた全長をチェックしよう。棚付きは便利ですが大きくなりやすいので要注意です。
高さ:低い方が圧迫感がなく、お布団のメンテナンスがしやすいメリットがあります。高さがあると各段にゆとりが出ますが、総合的には低めがおすすめです。
お部屋に置けるサイズ感を確認し、勉強机など他の家具との兼ね合いや、ドア・クローゼットの扉の開閉スペースにも気を付けよう。
2.棚の有無
棚があると、特に上段で寝る子が使いやすくなります。
物をとるためにいちいち下に降りることが減り、目覚ましやメガネなどをスマートに置くことができます。
棚なしはその分だけ省スペースになっているので、一長一短です。
3.照明の有無
常夜灯を付けて寝る場合はそこまで重宝しませんが、下段は天井照明の灯りが届きにくいので、特に下で寝る子にとってメリットが大きくなります。
本を読んだりするにはやや明るさ不足の場合も多いため、こだわりがない場合は、そこまで重視する必要はありません。
あればオシャレな雰囲気になるので、インテリア性を気にする人はこだわってみるのもいいかもしれませんね。
4.コンセント
照明がなくてもコンセントがあれば、クリップライトなどを使うことができます。
スマホやゲームの充電にも、とっても重宝します。
上下を分割して使うようになっても活躍するので、必須とまでは言えませんが、あると便利な機能ですよ。
5.ハシゴのタイプ
二段ベッドのハシゴは、主に斜めに掛けるタイプと垂直に取り付けるタイプがあります。
斜め掛けのほうが昇降がしやすく、安全面ではメリットがあります。
しかしながらお部屋の中央にハシゴがあって邪魔になりやすいデメリットも。
垂直タイプは反対に、省スペースで邪魔になりにくいメリットがあります。
真っすぐなので昇降は斜め掛けのほうが安全。
寝起きが悪い子には斜め掛け、子供部屋を少しでも広く使いたいなら垂直タイプが向いていますよ。
6.セットのマット
二段ベッドは「ウレタンマットレス+敷布団」が基本。
ただ近年では二段ベッドに使える薄型のコイルマットレスもあります。
寝返りでサイドフレームを超えてしまうと非常に危険なので、薄型であればあるほど安全安心。
ウレタンマットレス+敷布団でも、合計で10cm以上の厚みになってしまうため、コイルマットレスの場合も10cmくらいを目安することで安全に使うことができます。
特にセミシングルやショート丈などのサイズの場合は、セットのマットがないと合う寝具を探すのが大変になる場合も。
以下のマットレスが二段ベッドで使いやすいタイプになっています。
7.色
色は完全に好み。
親の好みに合わせるか、子供の好みに合わせるかは、各家庭でそれぞれです。
当店では成長しても使いやすい定番カラーがほとんど。
明るい色味ほど圧迫感がなくて使いやすいタイプと言えますよ。
8.耐荷重
子供が寝るベッドだからと言って、子供の体重を基準に考えてはいけません。
耐荷重は丈夫さの裏返しなので、高いほうが丈夫と言えます。
ただ、必要以上に丈夫である必要はなく、ムダに頑丈すぎて高価なのも考えものですよね。
100kg以上あれば必要十分ですが、コイルマットレスを使う前提なら、もう少しあった方が安心ですよ。
9.上下の連結
上下分割できる二段ベッドは、上下の連結部分も大事。
各メーカーが事故などないようしっかり設計しているので、そこまで気にする必要はありません。
また、DIYで補強するのも割と簡単にできます。
「金属ダボ+ネジ」というタイプだと大きな地震にも強く、現段階では最も強度が高いと言えそうです。
10.特徴
それぞれ、サイズ感だったり色味だったり、収納付きや素材などいろんな特徴があります。
どんな点を重視するのかは、こちらも各家庭の考え方次第。
子供の成長をイメージし、合わせて今後の住まいの変化などを想像しよう。
あくまで想像しかできないので、当面の課題をクリアできる二段ベッドが最優先になります。
11.価格
価格はもっとも重要なポイントの一つですよね。
ベッド二台分なのでやや価格は上がってしまいますが、上下分割できれば長く使えるので、最終的には大きな差は出ないはず。
当店ではあえて取り扱いを避けておりますが、あまりに価格の安いタイプは子供が寝るベッド&長く使うという意味で、あまりおすすめしません。
8種類の二段ベッド
比較表は上部に掲載してあります。
ここではその詳細を紹介します。
Silvano(シルヴァーノ)
シンプルで長く使いやすいデザインが魅力の二段ベッド。
2色使いが、さりげなくアクセントになっていますよね。
棚はないものの省スペースに置くことができ、耐荷重も180kgと高めで長く使えますよ。
サイズ(幅*長さ*高さ) | シングル:103*204*150cm |
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棚 | なし |
照明 | なし |
コンセント | なし |
ハシゴ | 斜め |
セットのマット | なし |
色 | ナチュラル |
耐荷重 | 180kg |
上下の連結 | 金属ダボ+ネジ |
価格 | 9~10万円前後 |
スリムサイズ二段ベッド
幅がセミシングルサイズの、スリムさが魅力。
子供部屋を広く使うことができ、棚・収納があるので、すっきり整理することが可能です。
セミシングルなので、男の子だと長く使いにくい可能性があります。
女の子姉妹には特におすすめです。
ナチュラルカラーもありますよ。
サイズ(幅*長さ*高さ) | セミシングル:85*220*160cm |
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棚 | あり |
照明 | あり |
コンセント | あり |
ハシゴ | 垂直 |
セットのマット | あり |
色 | ホワイト・ナチュラル |
耐荷重 | 150kg |
上下の連結 | 金属ダボ×2 |
価格~ | 10~17万円前後 |
コンパクト天然木2段ベッド
長さの短い、ショート丈の二段ベッド。
フレームの全長でも187cmしかなく、幅はシングル(104cm)・セミシングル(87cm)が選べます。
子供部屋が狭い…と悩んでいる人に最適。
ハシゴも直角タイプで場所をとらず、圧倒的にお部屋を広く使える二段ベッドですよ。
サイズ(幅*長さ*高さ) | セミシングルショート:94*187*129cm シングルショート:111*187*129cm |
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棚 | なし |
照明 | なし |
コンセント | なし |
ハシゴ | 垂直 |
セットのマット | あり |
色 | ナチュラル |
耐荷重 | 300kg |
上下の連結 | 金属ダボ+ネジ |
価格~ | 5~12万円前後 |
コンパクト頑丈2段ベッド
一つ上と同じく、コンパクトなショート丈二段ベッド。
こちらは上下を分割できる機能をなくし、より頑丈で安全性を高めたタイプです。
350kgという非常に高い耐荷重もさることながら、どんなことがあっても上下が分断されないので、地震の時の安心感は随一。
ブラウンだと、こんな感じに。
サイズ小さめで上下分割ができないので、子供が小さい時期限定で使うのには、むしろ最適なタイプですよ。
サイズ(幅*長さ*高さ) | セミシングルショート:96*189.5*135cm シングルショート:113*189.5*135cm |
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棚 | なし |
照明 | なし |
コンセント | なし |
ハシゴ | 垂直 |
セットのマット | あり |
色 | ブラウン・ナチュラル |
耐荷重 | 350kg |
上下の連結 | 上下分割できず |
価格~ | 5~12万円前後 |
⇒追記:販売終了
濃いめカラーのデザイン二段ベッド
グレージュのおしゃれな二段ベッド。
大人っぽい色味で、成長しても長く使えます。
棚付きで使いやすく、耐荷重も200kgと高く、成人男性でも余裕の頑丈さ。
ダークグレーもあり、とってもスタイリッシュな雰囲気になりますよ。
サイズ(幅*長さ*高さ) | シングル:108*214.5*163cm |
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棚 | あり |
照明 | なし |
コンセント | あり |
ハシゴ | 斜め |
セットのマット | あり |
色 | ダークグレー・グレージュ |
耐荷重 | 200kg |
上下の連結 | 金属ダボ+ネジ |
価格~ | 10~15万円前後 |
収納・ライト付き多機能2段ベッド
棚コンセント付き・照明付き・収納付きという、ちょっと豪華な二段ベッド。
明るいホワイトウッド系のデザインに、小物をかけられるネイビーのフックが映えますよね。
耐荷重の高さやハシゴの手すり、上下連結部分の丈夫さなど、ワンランク上の二段ベッドです。
子供が使う物だからいい物を使いたいという人に、特におすすめですよ。
サイズ(幅*長さ*高さ) | シングル:107.5*215*160cm |
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棚 | あり |
照明 | あり |
コンセント | あり |
ハシゴ | 斜め |
セットのマット | あり |
色 | ホワイト |
耐荷重 | 200kg |
上下の連結 | 金属ダボ+ネジ |
価格~ | 13~17万円前後 |
kinion(キニオン)
エキストラベッドを付けることができる、希少な二段ベッド。
添い寝用に下段だけダブルサイズにしたり、上段にも取り付ければダブルサイズの二段ベッドが完成します。
もちろんシングルサイズの一般的なサイズで使うこともでき、様々なシーンに合わせることが可能です。
明るく可愛いホワイトもありますよ。
サイズ(幅*長さ*高さ) | シングル:107.5*211.5*150cm ダブル:148*211.5*150cm |
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棚 | あり |
照明 | なし |
コンセント | あり |
ハシゴ | 垂直 |
セットのマット | なし |
色 | ナチュラル・ホワイト |
耐荷重 | 150kg |
上下の連結 | 金属ダボ+ネジ |
価格~ | 10~14万円前後 |
シンプルデザイン二段ベッド
下段の下に収納ケースを入れられる点が、一番の魅力。
少し下の段が高くなっているので、小さくて可愛いハシゴも付いています。
掃除機もかけやすいですよね。
シンプルなので、男の子・女の子で使うのにピッタリなデザインです。
同じ形に上下分割できるので、ケンカになることもありませんよ。
サイズ(幅*長さ*高さ) | シングル:105*213*150cm |
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棚 | あり |
照明 | なし |
コンセント | なし |
ハシゴ | 斜め |
セットのマット | なし |
色 | ナチュラル |
耐荷重 | 120kg |
上下の連結 | 金属ダボ+ネジ |
価格~ | 9~10万円前後 |
まとめ
二段ベッドの比較ポイントとして11個あげましたが、サイズと価格が最も大事な部分だと思います。
特にサイズ感は、デスクや収納なども置く場合はしっかり検討しよう。
また、男の子は体が大きくなるので、あまりコンパクトなタイプだと長く使いにくくなる可能性も。
お部屋の広さと少し先の未来をイメージし、総合的に選んでいくのがおすすめです。