という疑問はないでしょうか。
特に子供や高齢者にメリットがありますが、あまり座りにくくなるのはイヤですよね。
そこで、低めのおすすめダイニングセット5選に加え、ロータイプのメリット・デメリット、合う家庭や使いやすい身長の基準などを紹介します。
- ロータイプの良い点・悪い点
- 自分にロータイプが合うかどうか
- 具体的なタイプ別の低いダイニングセット
低めダイニングテーブル おすすめ5選
タイプの違う低めダイニングテーブルを5つ紹介します。
1.シンプルなロータイプダイニングセット
シンプルに「低いテーブル」のセット。
子供や高齢者のいる家庭に使いやすく、セットなのでチェアの高さも計算されています。
テーブルの角や脚が丸くデザインされているため、子供への安心感もありますよね。
ナチュラル風インテリアに合わせやすい「ナチュラル×ベージュ」と、落ち着いていて少し高級感のある「ダークブラウン×オレンジ」の2色があります。
2.座卓に変わる高さ調節タイプ
夫婦+子供の3人家族や、マンション・アパートなどの手狭なリビングダイニングに合わせやすいのがコレ。
低めのソファ&テーブルのセットで、リビング兼ダイニングとしてくつろぎ空間も兼ね備えます。
テーブルの高さが60cmと非常に低く、親の身長は165cm未満くらいで考えていた方が良さそうです。
脚を付け外しすることで、ダイニングとしても座卓としても使うことができ、合わせてソファの脚も取り外しができる珍しいタイプ。
こたつ機能付きなので、冬は座卓・夏はソファダイニングと言った感じに変えることも可能ですよ。
3.あえての段差が使いやすいタイプ
引くだけで天板が広がる「伸長式」のダイニングセット。
単に広がるだけじゃなく、実は引き出した天板が一段低くて非常に使いやすい。
子供や高齢者は低い天板、親は高い方という使い分けができる点が魅力です。
普段は幅135cmの4人用で
- 場所をとらない
- 簡単に広くできる
- 低い天板
という3つのメリットが生まれます。
4.無垢材の小さめリビングダイニングセット
チェアとソファの中間のようなデザインの椅子がおしゃれなセット。
無垢材のテーブルで、木の温もりがいっぱいです。
ベビーチェアを合わせるのもおすすめで、3人家族にもピッタリ。
天板の下にある棚が、意外と小物を置きやすくて使いやすいですよ。
⇒追記:販売終了
5.可愛いソファの低めダイニングセット
低いテーブルと可愛いデザインのソファが魅力のダイニングセット。
T字脚テーブル&肘掛けなしソファで、立ち座りがしやすいタイプです。
ソファはカバーリング仕様で、外して手軽にお洗濯が可能。
角が丸いので子供にも安心ですよ。
低めテーブルのメリット・デメリット
低めにすることで、どんなメリット・デメリットがあるでしょうか。
メリット
- 子供や高齢者にやさしい
- 視界が開けて広々する
- 奥の料理が取りやすい
子供や高齢者にやさしい
子供は身長が低く座高もないため、天板が低いとテーブルがとても使いやすくなります。
食事はもちろん、お絵かきや塗り絵などもダイニングテーブルですることが多いと思うので、子供には大きなメリットですね。
高齢者は一概には言えませんが、子供と同様、身長が低めの場合はメリットが大きいですよね。
また、イスから立ち上がる時は天板を支えにすることも多いので、低いほうが力が入りやすい利点があります。
視界が開けて広々する
ダイニングテーブルは大きな家具なので、高さが少しないだけでとても開放的になります。
たった数センチの差なのですが、一般的な高さに慣れているため、少し低めなだけでけっこう違うように感じるはず。
キッチンやリビングからの見え方も変わるので、隣り合う空間にもメリットが及びますよ。
奥の料理が取りやすい
食事は、一人一人用意するのと大皿料理にする2パターンがありますよね。
低めテーブルだと中央まで手が届きやすく、大皿料理が多い家庭だとメリットが大きくなります。
鍋の時も案外テーブルの高さで差が出ます。
「カセットコンロ+土鍋」を置くと、低身長(=座高が低い)だと鍋の中が見えにくいものですよね。
特に少なくなってきたときの底のほうは、立ち上がらないと見えなくなってしまいます。
大皿料理や鍋料理が多い家庭だと、総合的にメリットがありますよ。
デメリット
- 長身さんは使いにくい
- イスの高さが合わない可能性がある
長身さんは使いにくい
当然ですが、身長の高い人にはデメリットになります。
足元が窮屈になり、口と天板が離れるので少しこぼしやすくなるかもしれません。
よく足を組む人にもデメリットになりそうです。
イスの高さが合わない可能性がある
テーブルとイスをセットで用意すれば、多くは問題ありません。
が、別々に用意する場合は高さのバランスを考慮する必要が出てきます。
テーブルの高さに対しての、使いやすいイスの高さですね。
この辺については別記事に書いてありますので、そちらを参考にしてください。
ロータイプのダイニングテーブルが合う家庭
メリット・デメリットがイメージできたら、次は自分の家庭に合うかどうか。
どんなに高価で便利な物でも、一番大事なのは「合うか合わないか」です。
低めって何センチくらい?
になります。
ちなみに一般的なダイニングテーブルの高さは70~73cmくらいが多く、およそ10cmほど低い感じですね。
こんな家庭だと使いやすい
低めのダイニングテーブルが一番合っているは「小さな子供がいる家庭」です。
子供にとって高すぎる天板だと、食べにくさ・使いにくさはもちろん、悪い姿勢(肘をつく…)や悪い習慣(高いと箸でつかみにくいので手を使う…)がクセになってしまうことも。
↓
食事の時間がキライになる
↓
好き嫌いが激しくなる
↓
注意される
↓
…
という悪循環の可能性もあります。
テーブルの高さだけで解決できるわけではないものの、子供が使いやすい高さにすることで、少なくとも子供にはデメリットはありませんよね。
また、大皿料理や鍋・ホットプレートの出番が多い家庭も、低めのテーブルが合います。
両方に当てはまるなら、迷わず低めにしよう。
大人の体型も考慮しよう
低めにすることで気になる点は、やはり足元です。
天板が低くて食べにくいのは我慢できるものの、足元が窮屈なのはなかなか我慢できません。
基準は
身長170cmより大きい人は不向き
です。
理由は以下の通りです。
- 天板の高さ – 8cm くらいが、足元スペースの高さ
- 天板の高さが63cm(前述の中央値)だと足元は55cm
- つまり55cmの高さに足が収まる人 ≒ 身長170cm未満
↓
ひざ下の寸法 平均 = 身長×0.25(170cm×0.25=42.5cm)
+
太ももの高さ(12~13cm ←感覚値)
↓
これで約55cmになる
人間の骨格を考えると、身長でほぼほぼ決まることが分かると思います。
筋肉質で太ももがガッチリした人は、もう少し身長を低めに考えるのが良さそうです。
まとめ
テーブルを低めにすることで
- 子供や高齢者に使いやすい
- 大人は足元が窮屈になりやすい
というメリット・デメリットがあり、総合的に小さな子供のいる家庭向けです。
手が奥まで届きやすいため、、大皿料理・鍋・ホットプレート…などが多い家庭にはピッタリ。
身長が高いと足が入りにくくなるので
を目安にするのがおすすめですよ。