ソファの色 3つのポイントを抑えるとセンス良くまとまる!

ソファの色 3つのポイントを抑えるとセンス良くまとまる! インテリアコーディネート
IC 広島
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ソファを検討しているとき、最も気になるのが「何色にしようか…」という問題ではないでしょうか。
色によってお部屋の雰囲気やイメージは大きく変わります。

でも好きな色を置けばいいというわけでもありませんよね。
いかにインテリアにマッチした色を選ぶかは思いのほか難しいもの。

そこでここでは、ソファの色の選び方に焦点を当ててみようと思います。

ソファをどう見せるのか

ソファをどう見せるのか

Rani_Ramli / Pixabay

ソファの色を考える時は、あなたのお部屋における「ソファのインテリアのための価値」を考えることが大事です。
ただ単に座れればいい、寝転がれればいいというなら色なんか気にしませんよね。

色を気にするということは

  • お部屋を少しでもセンス良くしたい
  • 落ち着ける部屋にしたい

という思いがあるはず。
そこで大事なのが、大きなソファをどう見せるべきかということです。

  1. 目立たせてインテリアの中心的な存在
  2. 周りと調和させてバランスを重視
  3. 圧迫感をなくし部屋の窮屈さを出さない

ポイントはお部屋全体の色味を3つの大きなグループに分け、その割合を意識することです。

  • アクセントカラー:5%
  • 補助色:25%
  • 基本色:70%

1.目立たせてインテリアの中心的な存在

DarthZuzanka / Pixabay

ソファをインテリアの中心的な存在にしたいなら、お部屋全体の色と対照的な色にします。

例えば、白い壁・白いラグに赤いソファを置くのはどうでしょうか。
赤が非常に映えてグッとセンスのいいお部屋になりますよね。
画像のように、黒いラグに黄色のソファも非常にアクセントになりますよね。

またベージュ系のインテリアが多いなかでは、モスグリーンや藤色・薄いオレンジも合います。
特別ビビットな色にする必要はありません。

つまりは、お部屋のアクセントカラーをソファが担うということですね。
イメージとしてはお部屋全体の5%ぐらいがベストなので、ソファをアクセントにする場合は似た色を他に入れないほうが部屋が引き締まって見えます

2.周りと調和させてバランスを重視

周りと調和させてバランスを重視

Skitterphoto / Pixabay

ソファを周りと調和させつつ、バランスを考えておきたい場合は、補助色のトーンを揃えます。
下部で紹介しますが、トーンが近い色は対照的でもそれほど浮いて見えないものです。

ソファをそのような色にすることで、適度な存在感がありつつも圧迫感を与えないバランスのいい配色にすることができます。
日本で多い薄いオレンジ~ベージュ系のインテリアなら、似たトーンのブルーやグリーンなどを合わせてみましょう。
ソファも違和感なくインテリアにマッチします。

3.圧迫感をなくし部屋の窮屈さを出さない

ソファは大きい家具なので、少しでも大きく見せたくないという場合もありますよね。
特に狭いスペースでソファを目立たせてしまうと、非常に窮屈な印象になってしまいます

そういう時は、お部屋の基本色に合わせてしまうのがいい方法。
日本では白い壁・ブラウンの床が多いので、それらの色のソファは基本的に大きく見えません。

壁の白に合わせて白いソファ、床のブラウンに合わせてブラウンのソファという具合にすると、お部屋を広く見せることができます。

おすすめの色使い

では具体的に色の使い方を紹介してみようと思います。

1.ソファを思いっきり目立たせたい

ソファがインテリアの中心の場合、最もセンス良く置くにはアクセントカラーにします。
明度の高い色を選ぶほどソファが中心的な存在になりますが、インテリアということを考えると、あまりビビットな色は失敗の元です。

↑朱色に近い赤だと、アクセントになりつつ、うるさい感じを抑えることもできます。

↑オレンジにすると元気なイメージが出ますね。

↑紫はとてもオシャレな印象の色使いです。

2.ソファを周囲と同調させバランスよく置きたい

バランスよく置くには同じトーンにすることが大事。
トーンが同じだと色がバラバラでも不思議なくらいまとまって見えます。

ただし色の種類を多くし過ぎると統一感が薄れてきます。

↑このようなトーンだと明るくて軽やかな可愛いイメージになります。

↑ここまで明るい色だと、アクセントカラー以外は使えません。

↑女性が好みそうなペールトーン系だと、色味が多くてもハデになりすぎません。

↑とても濃い色のトーン。
濃いめのフローリングや畳・和室に合っています。

3.ソファの存在感をなくし部屋を広く見せたい

狭い部屋やゴチャゴチャしたスペースの場合、大きなソファを目立たせてしまうと余計に圧迫感が出てしまいます。
そういうときは同系色を使いソファの存在感を少なくするのがおすすめ。

↑統一感があるのでソファが目立たなくなります。

↑少しブラウンが多い部屋でも、このような色使いをすることでソファの圧迫感を減らせます。

↑ピンクが好きな女性には、本来は膨張色である白もさほど大きさを感じさせないのでおすすめです。

まとめ

ソファの色は面積が多い分、印象が大きく変わります。
目立たせたい・同調させたいということ以外にも、リビングなら落ち着いた色合いのほうがいいかもしれません。

また、部屋の広さも影響します。
ソファを目立たせるのは、ある程度の広さのある部屋に向いていて、狭い部屋の場合は少しでもソファの存在感をなくす方がスッキリ見えますよ。

ソファの色選びについては、こちらも参考にしてください。

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